オーストラリアのiPhoneSEが、アメリカより14,000円も高いカラクリ大公開

3月21日に発表されたiPhone SEですが、予約開始翌日に速攻購入してしまいました。64GBの方を。

3月24日に予約開始(販売は3月31日)で、次の日にネットで予約しました。到着が、4月4~6日とのこと。ブリスベンで買ったんですが、ブリスベンのアップルストアに行ってもどうせ毎度のこと品切れだろうと思って(正直シティまで行くのがめんどくさかったんですが)、ネットでぽちっとしてしまいました。

心配だったのが、オーストラリアの配達事情。平気で来るはずの手紙や小包がなくなることがあるので、額が額だけにシャレになんないと思い不安でいっぱいでした。

発送されたときと、受け取ったときにSMSが来るんですけど、ずっと家で到着を待つわけにもいかず、外出。結局、フラットメートに受け取ってもらえました。下の写真にある小さな段ボールに入ってきました。

iphoneSE

iphoneSE

ところで、アメリカでiPhoneSE16GBが$399USD(45,099円)で、安いと言われながら発表されたのが、オーストラリアでは、なんで$678AUD(57,522円)と円換算すると割高になっているか知っていますか?ちなみに日本だと57,024円で、オーストラリアが一番高いですね。

僕が買った64GBだとアメリカとオーストラリアで約14,000円の差があります。SIM FREEなんで、並行輸入してしまえばビジネスが成り立ちますね。

しかし!実はこれにはカラクリがあって、アメリカは週ごとに税率が違うので、ネットの掲載額が税抜なのです。一方オーストラリアは税込の金額がアップルストア及びネットに載っています。よって、アメリカの消費税9-10%くらいを考慮するとその差は少し縮まります。ポイントは、税抜表示か税込表示かってことですね。といっても、まだ10,000円の差が残りますが。

これが世界をリードする国と資源を持つだけの国の差ってやつですね。ちなみに世界で一番iPhoneSEが高い国が、ドイツとフランスで、74,317円でした(参考サイト)。アメリカと2万円くらいの差があります。僕のインドにいる友人はインドは8万円すると言ってました。

海外行くならSIMフリー版のiPhone SEが便利です。

Apple iPhone SE SIMフリー 4インチ 【64GB ゴールド】 国内SIMフリー版 2016

iPhone SE使って一カ月後の経過は以下。

【iPhoneユーザー必見】オーストラリアでiPhoneSEを1ヵ月使って気づいた3つのこと

トップへ戻る