海外帰りで余った外貨を電子マネーに交換できるサービスが羽田空港に登場!ポケットチェンジが便利

海外から日本に帰ってきたときに余ったお金をどうしよう?というのは海外在住者は共通の悩みではないでしょうか。余らないように現地で調整しながら外貨を使ったり、最後に残った小銭を募金してしたり、記念として残して置くという人も多いと思います。

そんなお悩みを解決するために、このたび2016年7月、羽田空港に外貨を直接日本の電子マネーに交換できる端末ポケットマネーが設置されるようです!

余ったお金をマシンに入れて、その場でカードをかざすだけで電子マネーに交換できます。これで、少額のために銀行に訪れる手間も省けるし、何より人と話さずサクッと交換できるが魅力的。

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(画像リソース:ポケットチェンジ)

【2016年6月の基本情報】

対応通貨:アメリカドル、ユーロ、日本円(随時拡大予定とのこと)

対応電子マネー:Suica、PASMO、楽天Edy、Amazonギフトコード、iTunesコード、LINEギフトなど

設置場所:羽田空港国際線ターミナル内、京急電鉄「羽田空港国際線ターミナル駅」、楽天株式会社 本社社屋(二子玉川)

対応通貨や設置場所は順次拡大予定だそうです。

久々にビビッとくるサービスができましたね。細かいニーズに手が届くさすが日本のサービスといった感じです。訪日外国人も勿論利用できると思うので、インバウンド需要にも答えれそうですね。

海外旅行したときって、必ず小銭が余りますよね。調整しながらギリギリで使っていくのもストレスだし、要らないものを空港で買うっていうのもストレス。結局、日本の家に持ち帰っても旅行で行った国だと使うことはほとんどなく、そのまま放置。

発展途上国はまだまだ露店などは現金でしか使えない国が多いので、まだ対応してませんが、ペソ、バーツ、シンガポールドルあたりの方が需要がありそうです。中国元なんかは偽札との戦いになりそう。

ただ、例えば、電子マネーのSuicaって上限が2万円までなので、それ以下くらいの金額の両替を想定しているのでしょう。

外国製のコピーキャットが現れる前に、早く海外の空港にも日本のこの細かいところに手が届くサービスが普及して欲しいものです。にしても、便利だ。完全にマーケットプルの発想。

というか、改めて考えると何で今まで自動化されなかったんだろうと思ってしまいます。あのトラベックスの小さい箱の中に入った人と外国語で話したり、どこの両替所が安いのか歩き回っていたことが本当に無駄に思えます。

あとは、為替レートや手数料がどうなるかがポイントですね。

もし、トラベックスとかより安かったら、空港の風景が一瞬で変わりそうです。

サヨナラ、トラベックス。

※参考メディア

株式会社ポケットチェンジ

日本経済新聞(2016年6月17日)

PRTIMES(2016年6月17日)

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