【保存版】オーストラリアで家・部屋を借りる方法を簡単解説!シェアハウス探し中のワーホリ必見!おすすめサイトも!

こんにちは、オーストラリアの家探しの達人(@famzau)です。実は私今までオーストラリアで10回以上は引越しをしたことがあり、多くの失敗談などの経験をもっているのでここでシェアしたいと思います。

おすすめサイト

オーストラリアで家探しをするときは、クラシファイドと呼ばれる生活情報サイトを使うのが一般的です。家を貸したい人と借りたい人をマッチングする掲示板のようなサイトで、登録もいらないので、気軽に使えます。ここでは、いくつかのサイトを紹介します。

日豪プレス

オーストラリアで最大の日本語生活情報サイトです。オーストラリア中の全ての地域を網羅しているので、家探しに限らず、仕事探しもこのサイトで完結します。「住まい」のタブを選んで、住む予定の地域のタブをクリックしましょう。

シドニー、メルボルン、ブリスベンなどの主要都市はもちろん、人口の少ない都市や州もカバーされています。このサイト一つで生活に関わる用は済みます。

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JAMS TV

JAMS TVが2番目に大きいサイトで、こちらもオーストラリア全土を網羅している。下のスクリーンショットを見れば分かるが、ニューサウスウェールスの情報が多く、他の地域で探すときは、正直日豪プレスを使った方がいいでしょう。

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Gumtree

日本語の情報サイトで探したら日本人と住むことになるじゃないか!という人は、Gumtree (ガムツリー)という英語のみのオーストラリアのクラシファイドを使いましょう。

もちろん使用言語は英語になります。そして、ユーザー数も日本の何十倍にもなるので、競争がとても激しいです。僕は、一つの好条件の家に住むために面接や多くの質問に答えました。海藻を食べるか?という謎の質問もありました。

そして、運よく50人の応募者中から選ばれたのですが、住む直前にハウスメイトの1人の兄弟が住むことになったということで断られました。血縁関係には勝てなかったです。

その他サイト

例えば日系でも、日豪プレスとJAMS TV以外にたくさんのサイトがあります。メルボルンに特化したサイトやパースに特化したしたサイトがあるので、以下一覧ページから見て下さい。

オーストラリアの生活情報サイト(クラシファイド)まとめと比較

英語のサイトだと、flatmatesというサイトもあるので、絶対に英語環境と言う人は、ここを使ってもいいかもしれないです。

但し、日豪プレスにも完全英語環境の物件もあります。また、競争も少ないし、日本人を住ませたいと思っているオーナーばかりなので、効率的に家を見つけるなら日豪プレスがいいと思います。

あとは、エージェントから家を借りたりもできます。学生であれば、THE PADUrbanestが有名です。同年代の人と住めたり、少しエージェントなので、家賃が高いですが、きちんと管理された物件に住めます。トラブルも少ないです。

他にもFacebookの情報交換グループで部屋を探していますだとか、部屋が空いていますなどの情報が交換されているので、そこで探すのもありです。

他にも短期の住まいであれば、Airbnbやcouch surfing、駐在員であればサービスアパートメントなどもあるので、該当する方は、以下記事ご確認下さい。

スイートルーム

オーストラリアの家の探し方3ステップ

1.生活情報サイトで物件を探す

上記に挙げたウェブサイトを利用して、物件を探します。オーナー(大家さん)によって色々な条件やルールがあったりするので、不足している情報は、積極的に聞きましょう。チェックポイントは以下です。

  • レント(家賃のこと。オーストラリアでは、週にいくらかで表示するのが一般的です。水光熱費やWifiが含まれているか、記載なければ必ず確認しましょう。レントとは別に請求されることがあります。細かく言えば、トイレットペーパーが支給されるとこと、されないとこがあります。)
  • ボンド(日本でいう、敷金のことです。家賃2~4週間分が相場です。退居するときになにもダメージがなければ、返還されます。これは、家のダメージもそうですが、突然夜逃げされないようにという保証の役割もあります。)
  • レント支払い方法(レントの支払い方法は、一般家庭の場合、現金支払いが主流です。これは、話せば長くなりますが、簡単に言うと税金対策です。銀行振込の場合、取引履歴が残るので、嫌がるオーナーが多いです。また、クレジットカードはシェアハウスの場合、ほとんど受け付けれれません。一般家庭にカード読取機なんて通常ないことを考えれば分かります。)
  • 領収書(その名の通り、レシートですが、発行していない家がほとんどです。基本的にシェアハウスなんかは、一般家庭の空いている部屋を貸し出していてるだけで、ビジネスでやっていない場合も多いので、領収書は発行していないです。ホステルやビジネスとして運営している家なんかは発行してくれるでしょう。)
  • 最低滞在期間(オーナーとしては、テナント側にできるだけ長く住んでほしいものです。なので、最低滞在期間を1~6ヵ月と条件にしている家がほとんどです。長期滞在によるレントのディスカウントもできるので、1年以上住む方は交渉の余地があります。)
  • 退居ルール(テナント側が突然退居するとなったら、オーナー側は次に住んでくれる人を探さなといけないので、退居前にテナント側はノーティスと呼ばれる退居告知をするのが普通です。2週間~1ヵ月前告知がよくあります。逆にオーナーが諸事情によってテナントを追い出さなければいけない場合も、同じくらいの期間に告知します。)
  • ハウスルール(家にはそれぞれ家のルールというものがあります。キッチンを使ったらすぐキレイにするだとか、シャワーは何分までだとか色々あるので、住む前にチェックしましょう。)
  • シェアメイト(一緒に住む人のことです。フラットメイトともいいます。トイレやシャワー、キッチンを共同で利用することになるので、キレイ好きのシェアメイトが欲しいところです。日本人はどうやら、文化的にはアジア人と相性が良いようです。ただし、ヨーロッパ人と住むことに憧れる日本人も多いので、そこは好みによります。もちろんシェアメイトは少ない方が快適な生活が送れます。)
  • 部屋のタイプ(1人部屋はオウンルームといい、2~4人部屋はルームシェアといいます。オウンルームはレントは高いですが、自由な暮らしができます。住む地域にもよりますが、レント$140~$300くらいが相場です。部屋に自分専用のトイレとシャワーが付いているかによっても値段が大きく変わります。ルームシェアはレントが圧倒的に安くなりますが、プライベートはなくなります。2段ベッドかどうかも重要です。レントの相場は、$80~$160くらいでしょう。これも条件によります。他にはリビングシェアと言ってリビングルームにマットレスを敷いて、仕切りを作って住む人もいます。)
  • トイレやシャワーの数(シェアハウスでは、トイレやシャワーは共同で使うことになるので、他の人が利用していたら自分が使えなくなります。しかし、それらが複数あると取り合いになることがなくなります。またシャワーの水圧や温水かなども確認しましょう。)
  • ベッドのサイズ(シングル、ダブル、クイーン、キングなどあります。大きさによってシーツやカバーも変わってくるでしょう。)
  • 交通機関(学校やバイト先までの交通機関の確認はしましょう。オーストラリアでは、バスを使うことが多いと思うので、家の近くにバス停や駅があるかは重要です。)
  • スーパーへの距離(車を持っていない人はスーパーへの距離を確認した方がいいでしょう。特にオーストラリアは車社会で、週末に大量に食材を買い込んで、冷蔵庫に保存というパターンがありますが、日本人は毎日スーパーにいって少しずつ買うという文化の違いがあるので、毎日となるとスーパーへの距離は重要です。優しいオーナーだと週1くらいで車で連れて行ってくれるかもしれませんが、あまり期待しない方がいいでしょう。)
  • 部屋の設備(扇風機、デスクライト、ハンガー、洗濯機、ドライヤー、棚があるかどうかも家によってバラバラです。結構自分で買わなければいけないことが多かったりします。)
  • クリーニング付き(オーストラリアでは、日本のように自分で掃除をする文化があまりないので、共用部分だけ掃除をしてくれるクリーニングサービスが付いていたりすることがあります。これが付いていればトイレ掃除などをしなくて済みます。ない家は、一緒に住んでいるオーナーがするか、rosterと呼ばれる当番制に従いテナントが自ら週1くらいで掃除をします。)

ざっとチェックポイントはこんな感じです。これらを次のインスペクション(内覧)のときに確認しましょう。

2.インスペクション(部屋の内覧)

オーストラリアでは、住む前にインスペクションと呼ばれる内覧をするのが一般的です。このときに上記で挙げたチェックポイントを確認すると良いでしょう。

問題のオーナーが管理する物件

インスペクション中にオーナーと話して色々な情報を引き出しましょう。オーナーはテナントの募集をかけているときに多くの人から同じ質問を繰り返されるので、メールで答えるのに辟易していることが多いです。

なので、インスペクションするときは会話ができるので、聞きたかった質問をたくさん聞いちゃいましょう。

特に僕が重要視するのが、ハウスメイト。ハウスメイトの国籍はもちろん職業(学生なのかフルタイムで働いているのか)によって生活パターンが読めたりします。ただし、オーナーによってはプライバシーもあるので、他のハウスメートの情報を提供したがらない人もいます。

あと、見るべきはキッチンの洗い物がきちんと洗われているかです。食べ終わってすぐに自分の食器を洗わない外国人は多いです。シンクに食器がたまっていたら、要注意です。

3.よくある失敗談

よくある失敗談ということで、ほとんどが僕が体験したものです。言い方を変えれば、家を借りる際の注意点です。

  • 洗濯機は設置されているが有料だった。これは、不動産会社から借りるときにたまにあるのですが、洗濯機が設置されているものの、コイン式の有料であることがあります。インスペクションの時に、洗濯機があることだけを確認して、それが有料か無料か見逃すことがあります。無料の場合が多いですが、まれに有料のこともあるので、よくチェックしましょう。
  • 退居時のマットレスのクリーニング代。これは、当初僕も知らなかったのですが、オーストラリアでは、特に不動産会社から借りた場合、退去時にマットレスのクリーニングをしたという領収書を求められます。これは、単に自分で掃除をしたということだけではなく、プロの会社にスチームクリーニングと雑菌処理をした証拠が必要と言う内容です。費用は、$70~100くらいします。RTAの一番最後にあるspecial termという項目をみると、ちゃっかり書いてあったりします。
  • RTAって何?って人は多いと思います。Residential Tenancies Agreementの略で、簡単に言うと、賃貸借契約書のことです。調べたらクイーンズランド州だけの呼び方のようですが、他の州にも同様のシステムはあると思います。これも主に不動産会社と借りる場合にトラブルを避けるために結びます。滞在期間、レント、ボンドなどが細かく英語で記載されています。トラブルが嫌いな人は、一般家庭へのシェアハウスに対して、この契約書にサインしてもらうように依頼する人もいます。大きなポイントは、RTAを結んだ場合、ボンドがオーナーに預けられるわけではなく、公共の機関に預けられるということです。なので、退居するときに、オーナーがボンドを返してくれなかったという事態は避けられます。ただし、部屋に破損があったときなどは、結局、その機関に預けているボンドがから差し引かれます。
トイレとシャワーと洗濯機

トイレとシャワーと洗濯機

日本人ってシェアハウスの文化がまだないので、住んだ最初の1ヵ月くらいはその生活に慣れず、発狂しそうになる人もいます。あと、コミュニケーションが英語になると小さなストレスも積み重なっていくと思います。

しかし、冒頭に少し述べたように、いいシェアメイトに出会えた時なんかは、楽しい時間が過ごせます。逆に一人暮らしすると寂しくなったりするほど、シェアハウスはいいものです。僕も日本に住むことがあれば、シェアハウスに住みたいと思っているほどです。

ということで以上、「【保存版】オーストラリアで家・部屋を借りる方法を簡単解説!シェアハウス探し中のワーホリ必見!おすすめサイトも!」でした!他には住まいに関するこんな記事も!

また、長期宿泊施設も大事だけど、それが見つかるまではホテルや安宿に泊まらなければいけないと思うので、ホテルの最安値比較サイトBooking.comで特別価格で一番安くいホテルに泊まりましょう。早めに予約した方が安くて満室にならないので即行動。




コメント

  1. ごま より:

    James tv ではなく、jams tvですよー(*^^*)。

  2. MIZUysmall より:

    たばけん様。とてもわかりやすかったので
    私のブログにリンク貼ってもよろしいでしょうか?
    こちらのブログです!
    http://makudogakaeta.blog.fc2.com/

    MIZUysmall

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