タピオカミルクティー(英語:pearl milk tea)はどこがおいしい?チャタイム?ゴンチャ?オーストラリアで比較した。

こんばんは、パールミルクティ博士(@famzau)です。タピオカミルクティは日本語で、英語ではパールミルクティと呼びます。真珠という意味のパールですね。たまにバブルミルクティーと呼んだりもしてややこしいったらありゃしない。中国語では、珍珠奶茶と呼び、珍珠が真珠という意味なので、pearl milk teaの方が英語で使われているのでしょう。

僕がこれまでパールミルクティを飲んできた数は、もう400杯くらいになります。血液に赤血球、白血球、タピオカが流れているんじゃないか心配です。

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そんだけ飲んでると、筋トレ好きとしては栄養素が気になってきたので、サクッとググりました。

タピオカは、キャッサバという芋の根茎から採取したデンプンを水で溶いて加熱し粒状にして乾燥させたタピオカパールと呼ばれるものを茹でて作られます。・・・(省略)・・・

キャッサバは芋類なので確かに食物繊維が豊富なのですが、タピオカはそのデンプンから作られます。そしてデンプンは炭水化物なのでカロリーが高いのです。

(参考:welq

なるほど。芋だから炭水化物なんですね。ただでさえ、タピオカは高カロリーなのに、そこにあの甘いミルクティと合体したら、デブまっしぐらドリンクのできあがりですね。まぁ、僕はバルクアップを目指しているので、問題ないです。

では、タピオカミルクティをオーストラリアで売っているお店を評価してみたいと思います。主にチャタイムとゴンチャがメインですが、どちらも日本に進出しています。日本のも行ったことがありますが、味はほとんど一緒です。

Cha time (チャタイム、日出茶太)

台湾のグローバル企業、Cha time!世界26カ国に展開していて、親会社はLa Kaffa International Co Ltd (六角國際事業)という会社で、台湾で唯一タピオカミルクティで上場している企業だそうです。

2005年創業で、日本には2013年につくばクレオスクエアに進出しています。2号店はイオンタウン守谷ということで、東京都ではなく、郊外からマーケットの様子を見て行くようですね。

オーストラリアにも多くの店舗を展開しています。オーストラリアでチャタイムを良く飲む人は、ぜひポイントカードを作りましょう。店舗で、カード作りたいですと頼めば、50セントくらい最初にかかりますが、かなりオトクなカードになっています。1$ごとに10セントのポイントがたまり、そのポイントがドリンクの金額までたまると使用することができます。なので、実質10%オフみたいなものですね。誕生日に一杯無料ともウェブサイトに書いてあるので、最高です。

値段はと言うと、パールミルクティーがレギュラーサイズで$4.8です。個人的にはこのラージサイズだと多すぎる気がします。

砂糖の量と氷の量が聞かれますが、クォーターシュガーとノンアイスでいつも僕は注文します。クォーターシュガーとは、1/4の量の砂糖のことですが、これくらいがちょうどいい甘さになります。ハーフシュガー(1/2)だともう甘すぎます。

あと氷の量が重要で、ノンアイスにした方が、氷がない分、多くのドリンクが入ります。より多く飲みたい人はノンアイスでどうぞ。ノンアイスでも冷たいです。長時間持ち運ぶ人はレスアイスでいきましょう。

パールミルクティに飽きたという人は、ウーロンミルクティーにパール追加もおすすめです。ウーロンミルクティー($4.3)とタピオカ($0.5)なので、結局パールミルクティーと同じ値段になります。さらに甘さが控えめになり、大人の味になります。

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タピオカがストローでドドドドドッと口の中になだれ込み、あのもちもちとした食感が味わえるのは最高です。オーストラリアで生活する1つの楽しみとなっています。

他にもおいしい味がありますが、今回はパールミルクティーの比較ということで、ご容赦下さい。女子的にはもっと他の味も知りたいんだろうけど。

そして、オーストラリアのチャタイムのホームページ見てたら、謎のCMが出てきたので、チャタイムのCMってどんなのか気になる人は以下チェケラ。キムジョンイルみたいな、ガンナムスタイルみたいなテイストです。

Gong cha (ゴンチャ、貢茶)

続きまして、ゴンチャ!こちらも台湾の高雄発祥のフランチャイズ店。2006年に香港でお店を始めて今では世界展開しているそうです。

中国大陸のゴンチャも日本の原宿のゴンチャも行ったことがありますが、安定のおいしさを保証してくれるブランドですね。原宿のゴンチャだと少し、マグカップに入ったりしていて、あまりカジュアルな感じはしませんでしたが、あれはあれでよかったです。

オーストラリアではゴンチャのパールミルクティーは$5.2します。チャタイムの$4.8と比べて40セント高いですね。ここでもクォーターシュガーとノンアイスの組み合わせでオーダー。チャタイムと同じ条件で注文しましたが、ゴンチャの方があまったるさが少ないです。

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タピオカに関して比較すると、チャタイムの方がタピオカがツルっとしていて少し硬いです。ゴンチャの方が、若干柔らかいです。

ブリスベンには、今までMyerセンターの中にあったのですが、1ヵ月前くらいにElizabeth Stへ引っ越しました。一等地をおさえたようです。

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どっちがおいしいか?他のお店は?

総合的に評価すると、僕的にはチャタイムの方が好きです。値段も安いし、ポイントカードがオトク。そして、なにより個人的にツルっとしたバリカタのタピオカが好きなので、この結果とさせて頂きました。

ただ、言えるのは、タピオカドリンクは、作る人の技量にかなり左右されます。毎日飲んでいると本当に分かりますが、人によって硬さが全然変わってきます。それだけ、タピオカは繊細な食材なのでしょう。

他の店はという声もあがってきそうですが、全部味はチャタイムとゴンチャ以下です。意外に真似できない技術なんでしょうか。台湾企業が牛耳っているというのも気になるし。ちなみに、他のフランチャイズではないお店は、安いです。$3.5くらいでタピオカミルクティーを売っているところも多いです。ただ、僕は絶対買いませんが。

台湾だけでなく、中国や韓国ドリンク・スイーツ事情については以下。

寒天って英語なんて言う?中国人に人気のドリンクを飲んでみた。

女子必見!日本初上陸とか騒いでる韓国スイーツ・ソルビンがオーストラリアで普通に食べれる

僕も一回自分で作ったことありますが、最近では自分でタピオカを作るひとも多いみたいですね。

ということで、タピオカミルクティーの比較でしたー!

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