メルボルン観光には絶対に外せないのが、Hosier lanesの壁の落書き!メルボルンは世界的に有名なストリートアートの街でもあるんですね。
そんな、世界的に認められたストリートアートは街の歩き方を今日は案内しちゃいます。
ストリートアートがある場所
まず最初にそのストリートアートとやらの行き方を説明しちゃいます。いくつか見どころがあるので、時間に合わせて訪れるポイントを絞りましょう。
まず上の地図が、メルボルン市が発行するストリートアートマップなんですが、15箇所もあってけっこう多いんです。
1. AC/DC Lane and Duckboard Place2. Hosier and Rutledge lanes
3. Centre Place
4. Flinders Court
5. Union Lane
6. Presgrave Place
7. Russell Place
8. Croft Alley
9. Stevenson and Tattersalls lanes
10. Drewery and Sniders lanes
11. Caledonian Lane
12. Corner 361 Little Bourke Street and Rankins Lane
13. Finlay Lane
14. Behind corner of Queen and Franklin streets
15. Blender Lane
全部行くこともできないと思うので、ここでは、一番有名な上の表の2番のHosier lanesへの場所を紹介しちゃいます。
まず、Hosier lanesへのアクセスのポイントとなるのがメルボルンのランドマーク、フリンダース駅(Flinders Station)です!
ここまでたどり着ければあとは、Flinders St沿いに東へテクテク5分ほど歩いていけばもう着きます。目印になるのが、下の写真のMOVIDAというバーです。写真左上にHosier Laの文字が見えますよね。
Laおよびlanesというのは、lanewayの略です。辞書には出てきませんが、要は道ってことです。
メルボルンのストリートアートについて
少しメルボルンのストリートアートについて勉強しておくと、21世紀になってメルボルンにストリートアートが勃興し始めたようです。
ストリートアーティスト界にも世界的に有名なアーティストがいて、Banksy (UK), ABOVE (USA), Fafi (France), D*FACE (UK), Logan Hicks, Revok (USA), Blek le Rat (France), Shepard Fairey (USA), Invader (France)というなどがメルボルンのストリートアートに貢献したとのこと。
1つ1つの作品に名前が書いてあるわけではないので、どれがその有名なアーティストが描いたものなのか分からないのが残念。でも、ただ歩いているだけで、あっと驚くレベルの作品はたくさんあります。
Hosier lanesを歩いてみた
ということで、数あるストリートの中で一番有名なHosier lanesを歩いて見ました。訪れる前のイメージだとヤンキーみたいのがたくさんタムロしてからまれそうな印象でしたが、実際は観光客だらけの安全な場所なので(僕が行った夕方は)ぜひぜひ鑑賞しに行きましょう。
ただ、ライトがあるわけではないので夜になると作品が見えなくなる可能性が高いです。安全のことも考えるとお昼の太陽があがっている時間に行ったほうがよさそうですね。
道に入って早速お出迎えしてくれたのは、このちょい悪のおっさん。英語でなに言っているか分かりませんが、なかなかのクオリティ。よくこんなのスプレーで描けますね。サングラスの反射とかよく表現できてる。
とぼとぼ道を歩いていると、観光客がたくさんいます。日本人からしたらギャングとかが出てきそうな雰囲気ですが、そんな人一人もいませんでした。観光客だらけで安心。
この壁の落書き1階部分は描けると思うけど、2,3階レベルの高さだとどうやって描いているんだろうか。ハシゴか?
そして、こんな風に全部がうまいわけではありません。素人みたいな作品もたくさんありまっせ。練習中なのだろうか。そして、書いてある英語も「JubZ」「UX」「XANAX」とか意味が分からない。若者用語なんだろうか。
使われる色もカラフルで、カオスな感じなんだけど、どこかアートストリートとしてキレイにまとまっている印象も受ける。
なぜか、ブラジャーがぶら下がっていたりもする。
ドキドキしてしまいます。
ストリートの中にはバーもあります。
Mistyというおしゃればバーでした。こんなバーでしっぽり一杯飲みたいですわ。
ストリート全体を見渡すとこんな感じ。車が入ってこれない程度の細い道です。欧米人やアジア人、カップルなど色んな人がおもしろい写真を撮ろうと試行錯誤しています。実際に絵を描いているアーティストなんかもいます。
ということで、アートの町、メルボルンに来たなら一度は訪れてみたい落書きストリートでしたー。あー、シンナー臭かった。
そういえば、勝手に自分も落書きしていいのか?上書きルールみたいのはあるのか?などなど色々な疑問が沸いて出てくる旅でした。
単なる壁の落書きなんで、この観光はもちろんお金がかからないです!全部無料!ぜひ場所確認して行ってみましょう!