こんにちは!カンガルー王国オーストラリアに在住の編集長(@famzau)です!
オーストラリアで生活していると列車から野生のカンガルーがよく見れます。スーパーでもカンガルー肉(いわゆるルーミート)が普通に販売されています。
オーストラリア人でもカンガルー肉を食べる人は少なく、カンガルー肉を提供するレストランなんかもほとんどないです。
ただスーパーではよく売られているので、このカンガルー肉をおいしく調理したいと思います。ちなみに以前も挑戦したことがあるのですが、そのときは大失敗に終わったので、今回は学習後のリベンジです!
カンガルー肉の種類と価格
スーパーに行くと3種類のカンガルー肉が売られています。
・FILLET(ステーキ)$0.491/kg
・KEBABS(串焼き)$0.4/kg
・KANGA BANGAS(ソーセージ)
相場としては1kg当たり$0.45くらいですね。
以前、僕はカンガルー肉のステーキを買って失敗しているので、今回はカンガルーの味付き串焼きを買いました。
ステーキの時は、獣臭くて肉がめちゃくちゃ硬くなりました。
ダイエットに最適!?カンガルー肉の栄養
写真はオーストラリアの動物園で撮ったカンガルーの写真なんですが、この動物筋肉ムキムキなんですよ。
オーストラリアは筋トレに適した環境です。なぜなら、あのウルトラ低脂肪・高タンパクのカンガルー肉へのアクセスがいいからです。スーパーマーケットにカンガルー肉が売っている国はオーストラリア以外に中々ないと思います。
カンガルー肉の超低脂肪・高タンパクは、なんと栄養素的に鶏肉よりも筋トレに優れています。
このようにルーミートというんは、低脂肪・高タンパクなので筋肉をつけたい人やダイエットして痩せたい人に向いています。
よく痩せるためにプロテインを飲んでいる人がいますよね。プロテインと言うのはタンパク質という意味ですから、低脂肪・高タンパクの理想的なカンガルー肉を食べると太ることが少ないんですよね。
糖分や脂質が含まれないので、カンガルー肉の栄養素は本当に素晴らしい。
筋肉付けたければ、筋肉あるヤツを食べろといった感じでしょう。
カンガルー肉の調理レシピ
どんっ!今回僕が調理するのがこのカンガルーケバブ!味付です!
カンガルー肉を注意することはだた1つ!焼きすぎないということです。
食べなれないカンガルー肉は心配なので殺菌の意味も込めて完全に火を通そうとしますが、僕は以前これで失敗しました。ルーミートは焼くと信じられないくらい硬くなります。
さぁ、ではパッケージを開けてみましょう。
うぅ。この時点でも少し獣臭い。肉がデカくて、赤身部分が多いのが特徴です。
そのルーミートをフライパンの上に放り投げる。もちろんその前に油もひいてね。
焼くこと数分、カンガルー肉がきつね色になってきました。あまり見た目はおいしくなさそうですね。
ここでオーストラリアの塩とこしょうを投入。こしょうは、粗挽きこしょうが香りがあっていいです。
さらに待つこと数分。ミディアムレア程度まで焼いてできあがり。
お皿の血を拭くのを忘れましたが、これは拭いた方が見た目がいいです。
そして、実際食べてみました!
味や食感は牛肉に近いです。かえるなんかは鶏肉に似ているといいますが、カンガルー肉は大味で少し生臭い牛肉といったイメージ。
正直、これなら牛肉食べた方がおいしいです。だから、レストランとかに普及しないんです。
今回は味付の肉だったので焼くだけで良かったですが、味のないフィレ肉を買った場合は濃い目のソースをかけた方が良いです。
牛肉のように塩・こしょうだけではこの生臭さは消えません。
カンガルー肉はアマゾンで買えるので、挑戦したい人はチェック。
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