前回の記事に続き、ラチャ島&コーラル島ツアーの体験記をオトクな情報もりもりでお届けしようと思います。
前回の記事⇒【解説】ラチャ島(ラチャヤイ島)とコーラル島への行き方!タイのプーケット周辺の秘島へのアクセス!
秘島ラチャ島は果たして人気のピピ島を超えれるのか?
まずは場所のおさらいですが、ラチャ島は下記地図の場所にあります!
プーケットから南に船で30分南下した島です。
ラチャ島ツアーの予約
前回の記事でも述べましたが、ラチャ島に行くにはピピ島と違って定期船がありません。
なのでラチャ島へ行くには2択。①ツアーに参加するか、②ラチャ島内の高級リゾートホテルを予約してスピードボートで迎えに来てもらうしかないのです。
僕も高級ホテルに泊まろうとしましたが、まずは下調べということでツアーに参加しました。最終的には高級ホテルに泊まらずに良かったと考えております。
ラチャ島ツアーの予約方法ですが、街中や空港など人が集まるところであればどこでも溢れている旅行代理店に行きましょう。
ちなみに私が参加したツアーが以下。
朝の8:00~9:00にホテルを出発して、夕方5:00くらいにホテルに到着するツアーです。
最初パンフレットだけもらって、2,400バーツ(約8,160円)するのだと覚悟を決めたのですが、担当の気さくなタイ人がなんと今予約してくれたら1,500バーツ(5,100円)でいいよと言ってくれました。
パンフレットの金額でも参加する予定だったので、少し考えてお金おろしてきて即決定しました。
ちなみに予約にはピックアップするホテル名が必要なので、ホテルの予約だけは先にしておきましょう。他には特に何もいらないです。携帯番号やパスポートも求められませんでした。
ということで、お金払って翌日の朝出発のツアーを予約完了です。
翌朝になり、午前8:00~8:20の間にミニバンがホテルまで迎えに来ると聞いていたので、午前8:00に外で待つことに。
外国なので少しくらい遅れるだろうと高をくくっていたのですが、なんと午前8:00ピッタリに迎えがきました。
海外なので時間にルーズかと思っていましたが、ここはきっちりしていました。遅れてもいいと思っている人は注意してください。
そして、ミニバンに乗ると乗客が全員中国人でした。ピピ島のツアーに参加したときは、中国人ゼロで全員欧米人だったのですが、聞いてみるとプーケットは中国人に人気のエリアのようでした。ミニバンにのること50分ほど、シャロン湾に着きました。
他のミニバンも大集合して、小さい港は人(8割中国人)でごった返しています。到着するとカラフルな手に付けるゴムバンドを渡されるので受け取りましょう。
そのゴムバンドの色によってグループ分けがされます。僕は青だったので、青の20名くらいのグループに参加することに。
この港でも水着や、水、日焼け止め、浮き輪など買えます。僕は最後まで買うか迷いましたが聞いたことのないブランドの日焼け止めを500バーツ(約1,700円)で購入。
青のゴムバンドの色が呼ばれるといざ、船に乗ります。着替えるチャンスも島のトイレとかでできますが、あらかじめ水着を着用してツアーに参加した方が良いかもしれません。それか中に着て、日焼け止めのロングTシャツとかを着ておくか。
シャロン湾から最初の目的地コーラル島には20分程度で着きました。特に船酔いもなく到着。浮き橋のようなプラスチックでできた若干不安定な橋を渡り、コーラル島に到着です。
写真を見れば分かりますが、水がとてもきれいです。透明度の高いエメラルドグリーン色です。
到着後は1時間の自由タイム。各グループがそれぞれ泳いでいます。
僕は朝食を食べていなかったので、コンビニで買っておいたプリングルスを食べます。ランチは提供されますが、朝食は提供されないので、食べておくか何か買っておくのがいいです。
水とかは結構頻繁にスピードボート内で提供されます。コーラル島には無料のトイレがあるので、ここでトイレを済ませることもできます。その後に行くラチャ島はトイレが有料なので、ここでなるべくトイレに行っておきましょう。
また、ボートで提供される救命胴衣は身に着けてコーラル島におりた方がいいです。僕はボートに置いてしまったのですが、救命胴衣があれば浮き輪のように海にプカプカ浮かんで遊べます。
僕は水中メガネだけはあったので、それを使って潜ることに。砂浜から近いところでも熱帯魚がチラホラ見ることができました。
そして、1時間が経ちいざ本来の目的であるラチャ島へ出発します!大体30分かかります。そして、ラチャ島へ着きました!
ただ、着いたと思ったらすぐシュノーケリングに出発することに。
パンフレットにはPatok Bayか、Kon Kae Bayか、Siam Bayとあってどの湾でシュノーケリングをしたのか覚えていませんが、シュノーケリングをしました(携帯水没を恐れて写真がなくてすみません)。
このときも初心者の方は救命胴衣を付けた方がいいです。ずっと泳ぎ続けることってピピ島で経験ありますが、めちゃくちゃ疲れます。
一方、救命胴衣を付けないメリットとしては、海底まで泳ぐことができる点です。メリットとデメリットありますが、ビギナーは救命胴衣を付けて海の底をのぞくくらいがいいかと思います。
シュノーケリングでは日本では絶対見れないようなレインボーの熱帯魚を見ることができて感動しました。
シュノーケリングを大体1時間楽しんだ後は、Coco Bar Seaview Restaurantというところで昼食タイム。ビュッフェスタイルでチャーハンや、ビーフン、トムヤムスープ、チキン、フルーツとかを食べるのですが、泳ぎ疲れてていて何を食べてもおいしいと感じます。
昼食後はまた自由時間が1時間半くらいありました。コーラル島で砂浜近くで泳ぐことはしていたので、ラチャ島では泳がず休むことに。正直、シュノーケリングが終わった辺りから恐れていた船酔いがきたのもあります。
酔い止めを飲まずに挑戦しましたが、吐くほどではなかったです。ちなみに僕は船酔いしやすい体質です。万全を期したい人は酔い止めを買っておきましょう。
人によってはビーチ側ではなく森を散策している人もいました。水牛とかが見れます。最初泊まろうかと考えていたThe Rachaも見れました。プライベートコテージになっていて高そうですかいつかは泊まりたいと思えるホテルでした。
逆にBungalow Raya Resortは見た目が微妙でした。ここに数日前にメールしたのですが、そういえば返信返ってきていないです。
でも、正直この島だと泊まったとしても1泊2日で十分です。とても静かなのはいいのですが、レストランとかが少なすぎて飽きると思います。
ホテルを予約や比較したい人はBooking.comからサクッと済ませましょう。
ラチャ島をエンジョイした後はシャロン湾にある港にもどります。
無事シャロン湾に着き、また行きで一緒だったメンバーと同じバンに乗り、ホテルまで送ってくれました。気づけばあっという間の旅でとても満足です!
最後に何度か触れていた衝撃の事実を伝えますね。。。
衝撃!ツアーの価格で騙されていた!
旅が終わって帰りの船で隣に座って旅行中も一緒に時間を過ごしていた中国人バックパッカーに聞いてびっくりした事実がありました。
最後、帰り際に「そういえば、このツアーいくらだった?」と聞かれて、僕はディスカウントしてもらって「2,400バーツ(約8,160円)を1,500バーツ(5,100円)にしてもらったよ!」と答えるとその子はにんまりした顔で言いました。
「私は、850バーツ(約2,890円)だったよ。複数の旅行代理店に交渉して、値切らないとダメよ」と言われてしまいました。
一発目に声を掛けたところで1,500バーツに安くなったと思って喜んでいた自分がアホでした。もっと踏み込んで交渉しておけば良かった。。。
それにしても怖いですね。正規料金2,400バーツと850バーツってどんだけ差があんねんって感じです(笑)。1,550バーツ(約5,270円)値切れるっておかしいでしょ!
1/3くらいまで金額交渉できるってどうかしてますよ!ただ、かなりゴリゴリの交渉しそうな中国人の方だったので、850バーツ以下にはさすがにならないと思います。
ラチャ島、コーラル島、シミラン島、ピピ島だとどれが一番?
プーケットから行ける離島だとラチャ島、コーラル島、シミラン島、ピピ島が有名ですが、どの島が一番いいかって聞かれそうな質問なので答えておきます。
予算、時間、雰囲気、海の綺麗さ、エンタメなど指標は色々ありますが、僕が考えるランキングは以下です。
順位 | 島の名前 |
1位: | ピピ島 |
2位: | ラチャ島 |
3位: | コーラル島、シミラン島 |
ピピ島を1位に選んだ理由としては、訪れる人が多いだけあって島内のレストランやバー、ダイビングやホテルなどのバラエティに富んでいることです。
海の綺麗さはどこも同じくらいですが、ピピ島の方がたまたま時期や場所が良かったからかもしれませんが魚が多かった気がします。
プーケットに中国人が多いだけあって、ピピ島だと欧米人比率が高まることもいい雰囲気となる理由です。ツアーとしても映画の舞台や森を散策したりとおもしろかったです。
ちなみにピピ島にはプーケットから訪問と、クラビから訪問の2つがありますが、両方を訪問したことがある僕目線で言うとプーケットから訪問する方がいいです。
理由はプーケットの方が盛り上がっているからです。バンガロー通りのクラブとか大きいショッピングセンターとかあって楽しいです。クラビは静かなのですが、お店のチョイスが少なすぎて田舎に来たみたいですぐ飽きます。
また、ラチャ島とコーラル島を比べると似たような理由で高級リゾートホテルに泊まる選択肢があるラチャ島に軍配があがりました。
シミラン島は正直行ったことがないのですが、プーケットから車や船で何時間もかけて、船酔いまでして同じような海のキレイさと考えると全く行く気がしません。
最初にシミラン島は候補地の一つでしたが、長距離を船に乗って船酔いすることを考えると行かなくて良かったと思っています。
プーケットやラチャ島のホテル予約がまだの人は、Booking.comにてサクッと予約して旅行ToDoをドンドン完了させていきましょう。
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