気づく・気づかないを英語でネイティブはこう表現する!用例や使い方も解説!

「ごめん、気づかなかった!」とか「そんなの誰も気づかいないよ!」って日本語だとかなりの常用単語ですよね。

もちろん英語ネイティブの間でも頻繁に使われるのですが、その英語の表現方法が分からないという人が多いので、分かりやすく用例や使い方も交えて解説します!

「気づく、気が付く」は英語でnoticeやrealize

notice

to see or become conscious of something or someone: [Cambridge Dictionary]

何かや誰かを認識する(分かる)

「気づく」はずばり英語で「notice」と言います。特に五感の働きによって気づくときに使われます。「気が付かない」はその否定形の動詞ですね。

noticeは名詞でもよく使われ、「通知、通告、案内」などの意味として使われます。

realize

become fully aware of (something) as a fact; understand clearly.

完全に事実として気が付く、はっきりと理解する

一方、realizeも日本語だと「気づく」になります。

こちらは、どちらかと言うと、それまで気づいていなかった事実に対して気づくときに使われます。または、物事の価値を理解するというときにも使われます。

分かりにくいと思うので、より詳しく用例を交えて説明します。

noticeとrealizeの違いを表す用例と使い方

noticeの用例

Did you notice that Mike changed his hair style?

マイクが髪形を変えたことに(視覚的に)気づいた?

I am worried about misspelling in my email. No worries. No one is going to notice.

私はメールの中のこのつづりの間違いが心配です。大丈夫。誰も(視覚的に)気づかないよ。

He did not notice that I put wasabi in his Sushi.

彼は私が彼のお寿司にワサビを入れたことに(味覚的に)気づかなかった。

realizeの用例

I realized that I booked a restaurant for the wrong date.

レストランを間違った日に予約したこと(事実)に気づいたよ。

He realized he could use his skills to help students.

彼は自分のスキルが生徒たちを助けることに使えること(事実)に気づいた。

People don’t realize how serious this COVID has actually been.

人々は実際にコロナがいかに深刻であるか(事実)に気づいていない。

これだけ例を出しても中々違いを見出すのは難しいのですが、簡単に言うと、noticeは「(感覚的に)すっかり気づく」で、realizeは「(事実や価値として)ハッと気づく」のようなニュアンスです。

また、realizeには「実現する」という意味もあったりします。real(現実)ize(にする)と言う風に文体からも想像できますね。

更に詳しく深堀したい人は、こちらの動画が分かりやすいです。

ネイティブはnoticeやrealizeを実際にどう使う?

ここでは、Viewes may not notice that Johnny’s complex is… (視聴者はジョニーのコンプレックスが~であることに恐らく気づかなかったであろう)というように使われています。

ニュースでは、Players realize the privilege they have(選手たちは自分たちの持っている特権・名誉に気づいた)とあります。

このように英語ネイティブスピーカーはnoticeやrealizeを実際のシーンに応じて使います。

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