holisticの意味!実際に使われているシーンや用例!語源と派生語を覚えると超便利!

海外でビジネスをしていく中で、holisticという英単語によく出くわすので実際に使われるシーンも交えて解説していこうと思います。

Holisticの意味や類義語

結論から言うと、holisticは「全体的な」「総合的な」という意味の形容詞になります。
おもしろいのが、holisticはもともとギリシャ語で「全体性」を意味する「holos(ホロス)」から由来し、whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)はホロスから派生する言葉のようです。
これで、holisticとwholeをまとめて全体という意味でつなげて覚えることができます。

「全体的な」という意味で言うと、類義語にはcomprehensive, integrated, aggregate, entire, full, total, universalなどがあります。

Holisticが実際に使われているシーン

京セラ(Kyocera)のグローバル英語ウェブサイトには「ECMは総合的な情報管理へのアプローチをする製品です。」のように使われています。
日本語英語だとトータルとかの単語の方が使われますが、holisticはネイティブが良く使い、よりビジネスで固い表現になります。

他にもこの書籍のようにHolistic Strategyということで「全体戦略」という使われ方もします。
Holistic Marketing Strategyなどのようにマーケティングの全体戦略という使い方もできます。
ビジネスではApproach, Strategyという単語と一緒に使われることが多い気がします。

世界最大手製薬会社であるアメリカPfizer社のウェブサイトでも「子供向け癌治療プログラムの最適な全身ケア」ということでholisticが使われています。
Holisticは冒頭紹介したようにhealth, healの由来となるギリシャ語holosと同じ語源なので、医療用語と一緒に使われ「全身」という意味で使われることも多いです。

Holisticの発音

Holisticの発音記号は「hoʊlístɪk」となり、ハウリスティックのようにカタカナで表すと発音します。

holy(聖なる)も「hoʊ li」と発音し、how leeとイメージしてくれればOKです。

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