悩んで終わった人生

40歳は不惑の年と言われるようです。

私はまだ40歳ではなく、30代ですが周りは子供を持ち始め、サラリーマンとしても先が見えてきて、身体的な衰えも始まる年です。

親の介護はまだですが、親戚が亡くなったり、知り合いの親が亡くなったりが普通にあります。

終わりは突然

そんな問いを立てたときに、成功はしなくとも、やりたいことはやった、できる限りのことはやり切った人生として振り返りたいですよね。

FIREという言葉を私自身も乱用していますが、FIREを実現するために凡人は節約して、やりたいことを我慢して投資に回す。

FIRE実現のためには浪費しない「我慢」が基本姿勢だと思います。

ただ、どこでGAME OVERが訪れるかは分かりません。

ある日突然、車に轢かれて終わるかもしれません。

どんな人生で終わりたいか?

映画なら1-2時間で物語が終わりますが、GAME OVERのタイミングが分からないのがリアルの人生。

なので、当然すべきは、やりたいことの前倒し。ショートケーキの最後のイチゴは先に食べる。

それを正とするとお金も貯めずに使うのが正解。しかし、終わりが見えないけど、終わりがなかなか訪れないゲームになる可能性があるのも人生。

よってスマートな生き方は、投資と似ていて、リスクが取れる範囲でやりたいことを一つ一つ潰していくことです(全ベットせずに)。

全部を投げ捨ててもいいほどの賭けてもいいことがあれば、それも良い人生でしょう。

FIRE目指すのもいいが、やりたいことは我慢せずに許容範囲でリスクテイクしていきましょう。

悩んで終わる人生

「やらずに後悔するより、やって後悔する方が良い」という有名な言葉がありますが、「やらずに」をもっと因数分解すると、「(後悔するということは)やりたい→悩む→やめる」というプロセスだと思います。

「やめる」という決断をするならいいですが、その手前の「悩む」という段階で、脳内でグルグルして終わるケースもあります。

さらに分解すると「悩む」ということは、PUSH「やりたいという思いが弱い」、PULL「やるリスクが大きい」ということなのかもしれません。

世の中、取り返しがつかなくなる1つの大きな決断というのはありますからね。

「勇み足」という言葉があるように、「やってする後悔」がいつも正だとは思いませんが、VUCAの時代には脳内でグルグル悩んで終わる人生より、アクションとりつつPIVOTしていくのが正解なのかもしれません。

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