オーストラリアのお墓!~日本人が学ぶべき文化、哲学、英単語~

オーストラリアのお墓を見たことがありますか?日本人はオーストラリアでの生活で意識しない限りあまり見ることはないと思います。オージーと結婚していない限り参拝に行くことも少ないと思います。

さて、全部がこのようなスタイルではないと思いますが、僕が行った墓はこんな感じでした(以下写真)。

オーストラリアの墓

オーストラリアの墓

こう見ると日本の墓地って区画上にきちんと整理されていて、几帳面だなっていうのが分かりますね。オーストラリアは基本、土葬らしいので長方形の石がポッと置いてあるだけです。管理棟も見られますが、日本のようにきれいに管理されているようには見えません。

ところで、英語で墓って一口に言っても色んな表現がありますよね。cemetery、grave、tombと大きく3つでしょうか。

Wisdom辞書によると、

cemetery:共同墓地、霊園

grave:墓穴、墓所

tomb:墓(特に墓石のある大きな墓)、墓石

つまり、cemeteryはgraveが集まったところで、graveの前に置いてある石がtombということですね。今日どこに行ったんんだい?って聞かれたら、cemeteryが正解。

墓について書いていると人間いつか死ぬんだなって当たり前のことを少し意識しました。100年前に生きていた人たちも「人間いつか死ぬから、後悔しないように生きろ」とか当たり前のことを言っていたのに違いません。

そして、100年後に生きている人たちも使い古されて同じ言い回しを言っているに違いないです。寿命は延びているでしょうが。

地球から見たら人間の存在なんて塵いたいな存在です。悠久の歴史から見れば、人間の人生なんて瞬きくらいの一瞬です。さぁ、残りの人生なにしよう。何しても一瞬の塵のインパクトであれば、怖いものなしですね。

こういった事実を本気で意識できたやつが、何かでかいことするんだろうな。99.99%の人は、こういった自己啓発みたいな言葉を聞いて一瞬感動しても、日常生活にまたもどってすぐ忘れていくんです。

ここは一発、海外に移住でもしようかと思った人は、以下記事チェック。

まだオーストラリアに移住したいですか?海外移住先ランキングで人気を落とし続ける豪州

あとは、日本人墓地に興味がある方は、こんな本もあります。

日本人の魂と新島八重(小学館101新書)

トップへ戻る