ブリスベンに住んでいる人なら誰もが知っている赤い看板が目印の本屋DYMOCKS。英語の学習法として英語の本を読むというのはその一つなので、この本屋に行ったことがある人も多いはず。ここがなんとクイーンズランドで最大の本屋って知ってました?
住所: 177 Albert Street, (Cnr Elizabeth & Albert), Brisbane QLD 4000
営業時間:
Monday: 9:00am – 7:00pm
Tuesday: 9:00am – 7:00pm
Wednesday: 9:00am – 7:00pm
Thursday: 9:00am – 7:00pm
Friday: 9:00am – 9:00pm
Saturday: 9:00am – 6:00pm
Sunday: 10:00am – 5:00pm
ブリスベンの非常にいい場所にあるので、どうしても目に入ってしまう建物。そういえば、ここが人で賑わっているってことってないな。
2階建てになっており、1階には文房具なども置いています。
信じがたいですが、クイーンズランド最大の本屋と入口にすぐ書いてあります。本を買えるところがそれだけ少ないんですね。
2階の店内はこのようになっており、様々なジャンルの本が置いてあるが、そんなに大きくない。
試しに日本へ行く人向けのガイドブックであるロンリープラネット(日本で言う「地球の歩き方」)を手に取って値段を見てみると、$39.99もする!3,200円くらいでしょうか!地球の歩き方が1,600円くらいで売っているので、ちょうどその倍ですね。高くてゾッとしますわ。
さて、本屋で大体その国の読書文化っていうのが分かります。僕は世界の国を訪れた時に必ず本屋と大学には行きますが、日本は間違いなく世界一本を読む国ですね。ショッピングセンターには必ずでかい本屋がありますし、少し郊外にも超巨大な本屋があったりします。しかも、日本の本は世界の中でかなり安いです。あと、文庫本や新書という形態もあって、小さい本をカバンに忍ばせている人も多い。欧米にはペイパーバックもありますが、なんせでかくて邪魔。
僕も大学時代は1日1冊本を読んでいました。というか活字中毒で、文字を読んでいないと落ち着かないです。滅多にないですが、本なしに1時間かかる電車とかに乗ったら発狂しそうになるので、片っ端から中刷り広告を読み始めます。
ここで言いたいのは、オーストラリア人は本を読まないというよりは、日本人が異常に読むんですね。中国などアジアもまぁまぁ読みます。これは、電子書籍どうこう言う問題ではないと思います。オーストラリアでKindleとかで本読んでいる人をガチで一人も見たことないです。ネット上に流れている言語も英語と同じくらい日本が次に多い文字とどこかで聞いたことがあります。
英語の勉強にもならないということで、最近は本をあまり読まなくなりましたが(というか買えないんですが)、読書の国に産まれたことを誇りに思うし、大事にしていきたいですね。
にしてもKindleで本をしょっちゅうチェックしてますが、ここ数年おもしろい本出版されてないなぁ。
本30冊読むくらいの価値が凝縮されたこの記事は必読です。
読書好きはもうキンドル持ってますよね?