【簡単取得】バングラディッシュのアライバルビザはその場で無料で発行される!ダッカ国際空港にて。

即日その場で発行されるバングラディッシュのアライバルビザを取得しました。2016年6月にダッカ国際空港にて無料で取得したアライバルビザの私(@famzau)の体験談となっています。

シンガポールのチャンギ国際空港からダッカ国際空港への便だったのですが、チャンギ国際空港の搭乗口からもうほとんど外国人はいなくなり、9割くらいがバングラ人になります。

2016年7月現在、日本からダッカへ行く直行便はなく、タイか、マレーシアか、シンガポール経由でくる人が多いです。

ダッカ国際空港へ降り立つと、後進国らしい古い建物の空港に到着します。利用者も少なく、賑やかさもないです。ただただ、蒸し暑いだけの空港です。

ダッカ国際空港到着

ダッカ国際空港到着

ダッカ国際空港へ到着するとすぐに「ARRIVAL (到着)」という看板が見えるので、サインに沿って階段を下りましょう。

上の写真がその様子です。

アライバルビザ申請場所

アライバルビザ申請場所

階段を降りたら本当にすぐ下にアライバルビザ申請場所があります。並んでいるのは、日本人男性2人、韓国人男性2人、中国人女性1人。

アライバルビザ申請ブースには2人のバングラ人の受付が座っていて、処理をしてくれますが、とにかく遅い。

早く空港を出なければいけない人は、飛行機から降りたらすぐにこのブースへ向かいましょう。僕は30分、別の日に来た友人は1時間くらいここでかかりました。

いくつかの質問があり、なぜバングラへ来たか。普段はどんな職業をしているのかなど一通り聞かれます。

僕はビジネス目的ではなかったのですが、列に並んでいた日本人2人はビジネス目的で来ていたようで、かなり手こずってました。

問題は、3つありまして、1つは彼らが英語が全然できなかったこと。なので、結局僕が手伝うことになったので、ビジネス目的の人の気を付けるべき点が分かりました。

問題の2つ目は、バングラ人の申請手続きをしている職員が、ビジネス目的ならその派遣先からのビジネス・レターなるものを提出しろと言ってきたこと。

そして、その男性2名は、そのビジネス・レターなるものを持ってきていなかった。

問題の3つ目は、職員が「ビジネス・レターがないなら、お前の会社のバングラでの住所を教えろ。」となって、その会社がバングラに支店をもっていなかったこと。

ビジネスだったら出張で、現地の生産委託先のアパレル工場の様子や取引先商社を見学とかあるじゃないですか。その場合、自分の会社がバングラに支店がないことってあるじゃないですか。今回がそのケースでした。

日本になら会社があるが、その住所じゃだめか?となったんですが、職員はバングラにある会社じゃないとだめの一点張り。

個人的には、その2人は後にして自分の手続きを済ませて欲しかったんですが、この問題を解決しないことには、僕の番が回ってこなそうだったので、こちらも必死にヘルプ。

結局、訪れる先の取引先の住所でいいとなったのですが、あのビジネス・レターとかも必要なかったので、なんだったのかと思う。

とりあえず、ポイントは「バングラにある会社の住所」がどこでもいいからとにかく欲しかったのでしょう。

それで、おそらく観光で来たバックパッカーとかが困る質問が、現地にいる人の電話番号。観光客なんで、そんなのあるはずもなく困ると思います。

僕は、現地にバングラ人の友人がいたので、それを伝えましたが、観光客は、どこか宿泊予定のホテルとかの番号を伝えるしかないんでしょう。

アライバルビザ申請用紙

アライバルビザ申請用紙

そして、次に渡されるのが、この申請用紙。住所とかパスポート情報とか、どれくらいの期間滞在するのかなどの基本的な情報しか問われないので、ここで困ることはないでしょう。

この申請が終わったら、あとは、外に出るだけ。日本や他の国のように建物の中には、誰もが入ることができるわけではないので、空港の建物内にいれば基本的に安全です。

一番安い両替所でも比較して、両替でもしましょう。トラベックスとかはないので、主要通貨しかバングラディッシュの通貨タカに両替できないので、他の国の通貨を換金しようとしている人は少し注意。

日本円はもちろん基軸通貨なのでどこでも両替できます。また、両替するときに細かいお金は絶対に混ぜてもらうようにしましょう。一番大きいお金で1,000タカですが、CNG(他国でいう三輪のオートリキシャ)に乗るときは、絶対におつりがないと言われます。

空港から市内まで250-300タカ+チップ20-50タカくらいだと思いますが、500タカでおおつりはくれないと思います。また、チップの文化もあるので気を付けましょう。日本人だとふっかけられるので、注意。

CNGの中

CNGの中

CNGのチップはメーター料金+20タカが現地人料金です。日本人だとそれ以上求められますが、+50タカくらいなら、個人的には何十円の世界なので払ってもいいと思っています。

写真の右上に赤く表示されているのが、メーターで、たまにメーターがないCNGがあるので、交渉できない人は乗らないのが賢明です。

列車もありますが、現地人でも使わない人が多いです。ビジネスマンはタクシーを使うことをオススメします。

ということで、アライバルビザの申請方法とダッカ市内までの行き方でした。

※政府の突然の制度の変更などもございます。当記事による全ての責任は負いかねるので、ご了承下さい。

今月起きた日本人殺害テロについても、訪れる人は必ず理解しておいて下さい。テロが起きたエリアとレストランも記載しています。

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