【バングラ・日本人殺害テロ事件】実は私、先月そのレストランで食事してました。

7月1日にバングラデシュの首都ダッカで起きたテロ。日本人7人を含む人質20人が殺害され、日本中を驚かせた悲惨な事件。この日にちは、多くの日本人にとって忘れないこととなるでしょう。

このニュースを見て、先月バングラデシュに訪れていたこともあったので、興味深く色々な記事を読んでいると、僕(@famzau)はあることに気づきました。

テロが起きたレストランは、実は、僕が先月食事をしていた場所であることに。

ここでは、他のメディアが伝えられないリアルを伝えたいと思います。

首都ダッカ

首都ダッカ

バングラデシュは日本人に余り馴染みのない国だと思います。なぜかと言うと観光地がほとんどないからです。なので、僕がバングラに行った時も日本人どころか外国人観光客に会うことはありませんでした。

ただ、外務省の調査によるとバングラデシュに住む日本人は、985人(2015年10月1日現在)いるようです。

お忘れの方もいるかもしれませんが、2015年10月にも日本人男性1人が銃撃され死亡しています。その事件からバングラディッシュに住む日本人はさらに減ったそうです。

アパレル企業の工場立地として有名で、ユニクロやZARA、H&Mなどの有名企業がバングラデシュで衣料を生産しています。

グラミン・ユニクロ

グラミン・ユニクロ

2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行の創設者、ムハマド・ユヌスも有名ですね。グラミン銀行グループとユニクロが共同で行っているソーシャル・ビジネス「グラミン・ユニクロ」もあり、そこで僕も服をたくさん買いました。

そんなバングラデシュで起きた今回の襲撃事件。場所は、日本大使館や他国の大使館が集まるグルシャン地区にあるホーリー・アルティザン・ベーカリー(Holey Artisan Bakery)。

襲撃のあったレストラン

襲撃のあったレストラン(Google Street View)

レストランの写真は撮ってなかったんですが、イスラム教の国であるバングラディッシュでは珍しくお酒の飲めるレストランと言うことで、お客さんは外国人しかいなかったです。外国人と言うか、日本人ばかりで、あちこちから日本語が聞こえてきました。

元々パン屋ということもあって、ピザなんかがとてもおいしかったです。僕がこのレストランで食事をしてから、1ヵ月も経たないうちに今回のような悲惨な事件が起きるなんて、非常に残念でなりません。

そして、日にちが少し違っていれば自分も死んでいたかもしれないと思うと、危険な国と呼ばれるような地域や場所には、軽い気持ちで行くものではないのだと知りました。亡くなられた方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。

ちなみに、バングラから帰ってきて、この事件が起きる前に書いた記事がこちら。

一生住むなら、先進国、新興国、後発国のどこが結局一番幸せか

また、バングラは空港に着けばその場で、ビザ発行してくれます。

【簡単取得】バングラディッシュのアライバルビザはその場で無料で発行される!ダッカ国際空港にて。

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