オーストラリアに留学・ワーホリするのにエージェント選びに失敗していませんか?
エージェントってオーストラリアに物凄いたくさん存在するんです。本当に大手から個人で運営しているところまで熾烈な競争が繰り広げられている世界。
シドニーだけとかブリスベンだけとか地域に根差しているところもあるし、個人でフリーランスとして運営しているところも本当に様々。
ということで、オーストラリア在住の僕が自身の体験と、周りにいる友人からの口コミやネットでの評判をもとに厳選した全15社のエージェントをギュッと1つにまとめて比較・評価してみました!
果たしてどこのエージェントがあなたにピッタリでしょうか?
けっこうブログ記事とかでエージェント自身が裏で評判とかの記事書いたり、マーケティング会社とかに依頼してブログにしているケースが多いです。
ただ、僕はこれまでのブログ見てもらえば分かると思うのですがエージェントを運営しているわけでもないので、悪いところはガッツリ批判していきます。
Contents
そもそもエージェントって使う必要ある?
良くある質問ですが、そもそもオーストラリアに行くのにエージェントって必要なのでしょうか?
結論から言うと、ワーホリ・語学学校に行くくらいであれば全く必要ないです(こんなこと言えるのはエージェントでない証拠ですよね。笑)。ワーホリなんてネットで日本からビザをサクッと取れた瞬間からもうオーストラリアに1年間自由に滞在できます。
全ての語学学校は現地でもウェブでも直接申し込めます。エージェントが介在していないので最新の情報が手に入ります。
どこの語学学校も日本人スタッフが必ずいるので、日本語で申し込みはOKです。お金払って学校に通いたいという申し出なので門前払いされることもなく、お客さんとして丁寧に扱ってくれます。
家探しや銀行口座開設などをエージェントに頼みたいという人がいるかもしれませんが、もう今の時代すべての情報はネット上にタダで転がっています。ビザの取り方からタックス・リターンの仕方まで全部ネットで調べれば分かります。
ちなみに下の記事見れば分かりますが、銀行口座も日本人スタッフがいる支店があるので日本語で開設できます。携帯も簡単手続きで、家探しも日本語で完結可能。
- 【オーストラリアの銀行を徹底比較】銀行口座は絶対ここで開設!日本人へおすすめのメガバンクは?
- 【オーストラリア在住者が携帯会社を徹底比較】SIMカードは絶対この通信キャリアがおすすめ!格安プリペイド情報も!
- 【保存版】オーストラリアで家・部屋を借りる方法を簡単解説!シェアハウス探し中のワーホリ必見!おすすめサイトも!
分からないことがあったら、「オーストラリア ビザ 取り方」みたいに調べればいいだけです。僕のブログでも「ワーホリ完全ガイド」ということで、ワーホリの始まりから終わりまで必要なプロセスをステップごとに無料で公開しています。
口コミや評判なんかもSchool Withっていう語学学校口コミサイトとかもあるし、オーストラリア最大のFacebookグループに質問すれば誰かしら答えてくれて一発で解決します。
それでも安心感を買いたいということであれば、使うのもありだと思います。ほとんど全部のエージェントは無料(あなたが支払う授業料の10~30%くらいがエージェントの報酬になるため間接的には支払っています)なので、話だけでも聞いてみるのは情報を集めるのに有用かもしれません。
エージェントを使うメリット・デメリット
一応、留学・ワーホリエージェントを使うメリットとデメリットをまとめておきます。
メリット
- 数多くの語学学校の情報を一つの窓口で提供してくれる
- ビザや入学手続きを確実に完了させてくれる
- 現地でなにかあった場合に相談できる、なんでも教えてくれる
- 携帯や銀行口座開設手続きなど面倒なことを全てやってくれる
- 個人では中々実現できないプランを提供
エージェント不要と伝えたのですが、エージェントを利用するメリットもきちんと伝えておきますね。
まず、オーストラリアの数ある語学学校の情報を一括で提供してくれる。
一つ一つの語学学校の情報を調べるのは大変な作業になります。なので、僕なら絶対複数の留学・ワーホリエージェントに登録して、情報を収集します。
最後、エージェントを利用して語学学校に行くとなれば、一番対応が良かったエージェントを利用すれば良いのではないでしょうか。
また、語学学校は多く紹介してくれるのですが、エージェントは語学学校から生徒の紹介料をもらうので、そのコミッションが一番高い学校を紹介されることがあるので注意です。
他にも各種手続きを何でも屋のようにやってくれるので、便利ですが個人的にはそういった手続きも自分でやって海外で生き抜く力をワーホリで身に着けたり楽しんだりした方が良いと思います。
あと、唯一エージェントの意味があると思うのは、現地のホテルや会社でインターンをさせてくれるところ。もちろんオプションで何十万円というお金をエージェントに払うのですが、個人だと応募が難しいので、エージェントに頼むのがいいでしょう。
デメリット
- 無料なんだけど、コミッションの多い語学学校や保険や、格安ではない携帯/WIFIとかまで売りつけてくる
- 語学学校の情報が最新ではなく正確でないことも(生徒の国籍など)
- 語学学校はエージェントに生徒の紹介料を払わなくて良いので、直接応募だとキャンペーンなどで安くなることもある
- 英語を利用する機会が失われる(手続きや調査で)
- 各エージェントのコンサルタントによって知識や親切さに濃淡がある
ぶっちゃけ構造的に「個人⇔語学学校」がエージェントを通すと、「個人⇔エージェント⇔語学学校」となっているわけじゃないですか。
なので、単純に考えればわかるんだけど、仲介者が入ることで余計なコストが乗ったり、情報の速さや正確性が失われます。
例えば、「語学学校の生徒の国籍は日本人何割ですか?」って聞いた場合、仲介者を挟むことで情報が古かったり、間違ったりするリスクがあるわけです。
あと、当たり前なんですが、各エージェントによって持っている情報や、サービスの丁寧さに差があるので、色々と複数エージェントに無料登録してみて広く情報を集めて、比較して、エージェントを使うのであれば最後に本当に信頼できそうな会社に依頼するのが良いのではないでしょうか。
オーストラリアの大手三大エージェント
オーストラリア留学センター
オーストラリアで最大手のエージェント。社員20名で顔の見えるウェブサイトとなっており、安心して手続きを任せることができます。
東京にも支店があるので、オーストラリア入国前から相談することができるのは大きい。老舗のエージェントなので、情報の正確性が高い。
オーストラリア留学センターの支店
- シドニー
- メルボルン
- ブリスベン
- パース
- ゴールドコースト(本社)
- アデレード
- 東京
ワーホリ中なんかはオーストラリア中を旅することが多いので、これだけ支店があるとどこにでも相談に行けますね。ネットワークを持つ大手の強みです。
iae留学ネット
社員17名で2番目に大きいエージェント。僕もビザのことでブリスベンのiaeに電話相談したことがありますが、非常に親切に電話で教えてくれました。ブリスベンの支店の日本人は3名で、ネットでプロフィールも見れます。
ここのメンバーシップカードを持っていると色々なスーパーマーケットやレストランで割引が受けられるのが、長期滞在者にはすごくいい。
モットーとしてアフターサービスに力を入れているそうで、紹介して学校からお金もらって終わりという感じではないので、最後まで面倒を見てくれそう。
ここもウェブサイトに訪れれば顔が見えるので、安心して申請などを任せられますね。
iae留学ネットの支店
- シドニー
- メルボルン(本社)
- ブリスベン
- パース
AIC オーストラリアインフォメーションセンター
社員15名で、オーストラリアで3番目に大きいエージェント。日本での支店の数が多いので、東京のみならず大阪・横浜・名古屋で渡航前に対面で相談することができます。
AICの支店
- シドニー
- メルボルン
- ブリスベン
- ゴールドコースト
- ケアンズ
- パース
- 東京(本社)
- 大阪
- 横浜
- 名古屋
こちらもウェブサイトで留学カウンセラーの顔が見れるので、安心してサービスが受けられますね。アットホームなサービスがモットーのことでプロフィール写真からみなさん優しそうな顔をしているのが分かります。
ということで各都市に支店を持つ大手エージェントを紹介しましたが、続きまして地域に根差したエージェントを紹介していきます。
シドニーのエージェント5選
トラトラ
シドニー在住で知らない人はいないのではないかと思われるほど有名なエージェント。トラトラとはトラベル・アンド・トラベルの略だったんですね。
20年以上の歴史があり、日本円からオーストラリアドルに換金など、外貨の交換なんかもやっている珍しいエージェント。
携帯プランまで自社で提供しているので、自分で手続きするよりは割高だとは思いますが、とにかく全て日本語でやってほしいって人にはいいですね。
シドニー留学センター
世界各地に「●●留学センター」という名前で展開しているエージェント。ニューヨーク留学センターとかインド留学センターなど色々ある。
東京・大阪・名古屋にも支店があります。世界に支店があるという意味では現地専門エージェントと言うのは難しいかもしれませんが、「どこよりも多くのシドニー情報とサービスの提供」がモットーとのことで、別会社として地域に根差しているのでしょう。
My Stage
このエージェントは残念ながらネット上の評判が悪いです。そもそもファームみたいな日豪プレスに無料で転がっているポジションに対して紹介料を取るのが驚きです。仕事の増減が天候に左右されるポジションからお金取って仕事保証してくれるのかと疑問に思います。
よく絡ませて頂いた友人ブロガーの記事にも散々書かれています。
アフターケアまでできる丁寧なサービスで名誉挽回を期待。
ICN留学情報館
ウェブサイトは少し古いデザインですが、プロフィールを見るとオーストラリア移民法書士の資格を持つ代表がいたりとビザ取得手続きの信頼感が増します。ウェブサイトでコンサルタントの顔も見れるので安心です。
シドニーにある現地エージェントなので、シドニー中心で留学・ワーホリを考えている方は地域に根差した強みを持つICNさんは心強いですね。
リズム留学センター
大手と言うよりひとりひとり親身に話を聞いてくれるエージェントを使いたいというのであれば、リズム留学センターがおすすめです。
シドニーにある比較的新しいエージェントのため周りの学生巻き込んだり、新サービスを取り入れながらサービスを展開しています。直接の面識はないですがメッセージで代表と少しやりとりしたことがあり、誠実にビジネスを展開されている印象。
ウェブの検索であまり上位に出てこないのが残念なので、本記事でピックアップ。今後の事業拡大に期待。
その他大手ワーホリ・留学エージェント
- H.I.S.(旅行だけでなく留学サポートもあり、オーストラリア拠点多数)
- Staff Solution Australia(本業は人材サービス、東証一部上場企業参加)
- Lady Go to Australia(検索上位、LINE相談対応、日本オフィス)
- Active Women(女性のオーストラリア留学専門店、日本オフィス)
- ラララ・オーストラリア(東京及びオーストラリアオフィス)
- YAC Agency(フリーダイヤル対応、日本オフィス)
- アイエス留学ネットワーク(フリーダイヤル対応、シドニーオフィス)
- XL Education(シドニーオフィス、スカイプ・LINE相談対応)
などがあります。HISなどの大手旅行会社だったり、女性専門のエージェントだったりと個性的なエージェントがたくさんあります。
特におすすめなのがアイエス留学ネットワーク
オーストラリアにたくさんありすぎるエージェントですが、総合的におすすめできるのが、アイエス留学ネットワークですかね。
手数料が全て無料なのはもちろん、24時間年中無休でオーストラリアの現地で経験豊富なカウンセラーに相談できるのは安心。
シドニーにオフィスがありますが、メルボルン、ゴールドコースト、パースなど提携オフィスにて現地サポートしてもらえます。荷物保管やシェアハウス探しもしてもらえます。
スタッフ紹介のページでカウンセラーの顔も見えるのは安心感がありますね。資料を請求して情報集めから始めたらいいと思うので、まずはアイエス留学ネットワークのお問い合わせフォームから登録を行いましょう。行動あるのみです。
オーストラリアのエージェントについてのまとめ
ということで、幾千もあるオーストラリア全土とシドニーのエージェントをピックアップしました。数が本当に多いので全てをカバーするのはたいへんですが、オーストラリア全土とシドニーの地域に特化しているエージェントについては大手と特徴的な会社にスポットライトを当ててみました。
エージェントを選ぶ評価ポイントとしては、
- ウェブサイトでコンサルタントの顔が見えること
- アフターケアをきちんとしてくれること
- オーストラリア政府認定留学カウンセラーの資格があること
これはきちんとチェックするべきだと思います。
アフターケアについては利用前には確認しにくいですが、ここが結構評価のポイントだと思います。なぜならエージェントは学校への紹介が終わると紹介料を受け取り、それで利益が確定して終わりだからです。
その後のアフターサービスをしてもお金が発生しないので、冷遇されることが多いんです。本当にサービス利用者のことを心から考えていれば、その後のサポートも手厚くなるはずです。結局そこがまわりまわって口コミや評判と言う形で現れてしまうんですが、人は目の前の利益を追ってしまうんですね。
本ブログには他にもワーホリ・留学に関する役立つ情報がいっぱい!関連記事をチェック!情報は全部タダです!
エージェントを選ぶ3つのポイントを全て満たしているのが、アイエス留学ネットワークだと思うので、資料だけでも無料で取り寄せてみましょう。
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コメント
Lismはおすすめから削除して頂きたいです。多くの留学生がこのエージェントと関わって問題を抱えいます。学校の正しい情報をくれないだけでなく、事前に聞いていた内容と全く違うカリキュラムで授業がされます。イリーガルない学校を紹介し、莫大な手数料を取っています。その上、学校の問題を挙げると学費が安いのです仕方がないと返答されます。現在はオフィスすらありません。
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