タイのLCC発着の玄関口といえば、ドンムアン空港。
本記事ではそのバンコクにあるドンムアン国際空港の国際線ラウンジに実際に全て行ってみたので、ランキング形式で紹介しようと思います。
実際に最低なラウンジから、天国のようなラウンジまで個性溢れるラウンジがあったので、出発までの貴重な時間を間違ったラウンジ選びで失敗しないために紹介しようと思います。
正直、おすすめのラウンジが混むのが嫌なので、シェアしたくはないのですが、ここは奮発して無料でランキングを大発表しちゃいます!
第三位:旧MIRACLE LOUNGE(地下)
ドンムアン空港の国際線にはミラクルラウンジが2つあるんですが、地下に進んで行く方のラウンジが上記写真のようにあるのですが、地獄のようなラウンジでした。
理由は下に書きましたが、二度と利用することはないと思います。
営業時間:毎日24時間
場 所:エアサイド – 国際線出発ロビー3階、出入国審査を通過した後左折します。ラウンジは「King Power」免税店の向かい側にあります。
利用条件:最長2時間まで滞在可能。2歳未満のお子様は入室無料。
設 備:テレビ、禁煙、軽食・お飲み物、冷暖房、アルコール飲料、新聞/雑誌、フライト情報、デジタルカード利用可、Wi-Fi
(参考:プライオリティパス公式ページ)
写真から見て分かるように3つ紹介するラウンジの中でもスペースは広いのですが、全体的に施設が古くて汚いです。
ラグジュアリー感は全くなく、本当にただ飲み食いする場所と言う感じ。
安っぽい雰囲気が漂います。
しかも、混んでいて座る場所が中々ないです。ここのラウンジは中国人がなぜか多いのが特徴で、うるさいです。
一番奥の席が空いて座ったのですが、周りは中国人だらけで、何か中国人界隈で利用できるサービスとかがあるのでしょうかね。
唯一利点があるとすれば、子供が走り回れるスペースが多く、実際に子供がワイワイ遊んでいるので、お子様連れの方は周囲を気にせず過ごすことができるところです。
食べれるご飯も写真のように正直おいしくはなかったです。
トムヤムスープみたいな左上のものは激マズでした。
写真の汚さで分かりますよね。。。
なので、このラウンジは自信を持って最下位としました。
第二位:新MIRACLE LOUNGE(二階)
一番目立つところにあるのが、写真のように上に登っていくところにあるミラクルラウンジです。ここは第二位!
堂々と構えているので、とても中が気になるラウンジだと思います。ここにも潜入して見ていきたいと思います。
営業時間:毎日24時間
場 所:エアサイド – 3階の国際線出発エリアの出入国審査場を通過した後、左折します。ラウンジは免税店の隣にあります。
利用条件:最長2時間まで滞在可能です – 3歳未満のお子様は入室無料です。
設 備:バリアフリーアクセス、テレビ、インターネット、禁煙、軽食・お飲み物、冷暖房、アルコール飲料、新聞/雑誌、デジタルカード利用可、ファックス、Wi-Fi
(参考:プライオリティパス公式ページ)
このように階段で上に登っていきます。
エスカレーターやエレベーターがなかったので、体の不自由な方はもしかしたら、アクセスするのが難しい気がするのですが、公式ウェブサイト見るとバリアフリーとなっているので、どっかから入れるのでしょう。
中に入るとこんな感じ。若干明るさが落とされていて、落ち着いた雰囲気の空間になります。
人も多くないので静かに本読んだり、作業したい人にはココが一番おすすめです。
人も少なく仮眠とかもとりやすい。
食事はもう一つのミラクルラウンジと同じですが、あまり食い荒らされた形跡がなく、キレイに配置されているので気分がいいです。
飲み物は色々ありまして、ビールだと写真左下のLEO、シンハー、チャンなどタイやラオスのビールが一通りそろっていますね。
なぜか世界中のどこのラウンジにもある、牛乳とトマトジュースが右上にも写っていますね。
水なんかもあるので、本当はいけないですが、LCCに乗る人は一本持っていくのも良いかもしれません。
トレイがラウンジ内にあるというのも大切です。なぜなら、ラウンジ内にトイレがない場合、一度ラウンジの外に出てまた受付しなければならなくなるからです。
このラウンジにはシャワーはなかったですね。
こんな感じで、プライベートでゆっくりくつろげる、または仮眠できそうな座席もたくさん用意されていて誰も使ってなかったので、席で困ることはなさそうでした。
第一位:THE CORAL EXECUTIVE LOUNGE
はい、第一位はコーラルラウンジです!
理由は以下に書きますが、簡単に言うと料理が他のラウンジよりおいしいというのが特徴です。
デメリットがあるとすれば、日本人が非常に多いということくらいですかね。
営業時間:毎日24時間
場 所:エアサイド – 国際線出発ロビー、3階、出入国審査を通過した後、VAT払い戻しデスクの隣にラウンジがあります。
利用条件:最長3時間まで滞在可能。2歳未満のお子様は入室無料。アルコール飲料はビールのみ無料。
設 備:バリアフリーアクセス、テレビ、インターネット、禁煙、軽食・お飲み物、冷暖房、アルコール飲料、新聞/雑誌、フライト情報、デジタルカード利用可、Wi-Fi
このように、プライオリティパス以外にも、中国のドラゴンパス、ダイナースクラブなどのメンバーでも入室可能のようです。
このようにエスカレーターで下に降りていきます。
第一位のラウンジの中身がどんな風になっているのかドキドキです。
降りた先にはドカンと、コーラルラウンジの看板があります。
正直、紹介した3つ全てがそうですが、デザインが昭和ですね。
コーラなどのソフトドリンクから、い・ろ・は・すのような水まであります。
タイの黄色いデザートやケーキも右側に写っていますね。
料理やコーヒーもズラッとありますよー。
写真の真ん中にあるのが、各種パスタでカルボナーラやナポリタンが小鉢にのって温められています。
重い蓋をあけると、パスタが入っていました。
野菜ヌードルみたいな感じで、これはあまりおいしくなさそう。
野菜コーナーも充実していて、普段あまり食べない野菜もここで補給しましょう。
個人的にはサラダバーにオリーブがあるのも嬉しい。
はーーーい。ということで、幅広い種類の料理を集めてみました。
チャーハン、貝のムニエル、各種パスタ、海藻、そしてクランベリージュース。至高。
お食事第二弾は、ヨーグルト、かつおのタタキみたいの(写真の真ん中)、ほうれんそう、カルボナーラと色々いただきました。
このカツオの刺身みたいなのは、ラウンジでは超レアのような気がします。
ラウンジの全体像はこのようになっていて、写真左側に見えるのはバーカウンターでした。
ここでお酒が注文できます。
それにしても、日本人だらけでした。
トイレもラウンジの中にありますが、シャワーはなかったですね。
私は食べませんでしたが、最後はデザートでしめることも可能。チョコレートとかもありましたよ。
さて、第一位のコーラルラウンジですが、なんとここでは時間帯によって無料で15分程度のマッサージが受けられるようです。
僕がいたときは尋ねられることはなかったのですが、マッサージを受けたいかお姉さん達が聞いて回っていることがあるようです。
さすが、マッサージ王国タイですね。
ということで、世界中のラウンジを利用してセレブ気分を味わいたい方は、是非以下の記事を読んでみて下さい。
最安値でプライオリティパスを取得する方法が書いています。
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