コロナウイルスによるビジネスやブログのアクセス(PV数)への影響をウォッチ!

世界中でコロナウイルスが猛威を振るっておりますが、致命的なネガティブな影響を受けている業界、逆に儲かっている業界があると思います。

全体的に景気が後退していることは間違いないですが、身の回りに起きている身近な影響をみていこうと思います。

自分自身の例(ブログなど)から身近なオーストラリアで起きているビジネスへの影響を実体験をもとに紹介します。

コロナによるブログへの影響

上記が2019年の10月から2020年2月までのPV(ページビュー)数の推移ですが、影響は全く受けておりません。

現在3月の下旬ですが、3月も1月と2月と同レベルのPV数で着地予定です。

私のブログがオーストラリアの情報を軸に、そこから全体間のあるトピックへ移行してきたブログです。ただ、見ている方はオーストラリアに住んでいる・来ようとしている・過去住んでいた人などが中心になります。

ちなみに、オーストラリアは住んでいる人の海外渡航を禁止しました。いわゆる国境閉鎖して鎖国というやつです。

JETROの情報を見れば日本語でより正確な情報が得られます。

もちろんこの時期にオーストラリアに旅行や留学する人も激減しているわけで、普通に考えればFamzの旅行関係記事って読まれなくなるはずです。

ただ、現状特にPV数を見る限り影響を受けていません。考えられるのは、旅行系の記事の読者が減った分、みなさん家にいる時間が増えたため、全体の総量が増えていて、それらが相殺して総合的にはPV数は変わってないというのが現状です。

僕のブログから得ている収益が気になる人はnoteをご覧ください。

コロナによって消えるビジネス!儲かるビジネス!

コロナウイルスによってビジネスに与える影響は大きいです。

豪カンタス、全国際線を運航停止 国内線は6割減

オーストラリア航空最大手、カンタス航空は19日、新型コロナウイルスの感染拡大による需要急減を受け、3月下旬から全国際線の運航を停止すると発表した。傘下の格安航空会社(LCC)ジェットスターも含め、少なくとも5月末まで運休する。豪政府が18日、豪州人に対しすべての国への渡航禁止勧告を出したことを受けた措置だ。

(参考:日経新聞

海外越境系のビジネスや、アウトバウンド系のビジネスをしている人は大抵影響を受けています。また、食生活のスタイルや消費も変わってきます。国によってはレストランなどが営業できなくなっています(テイクアウトのみOK)。

考えられる限りコロナによってマイナスの影響を受けるビジネスを考えてみました。

  • 航空業界(もちろん移動自体が減っていたり、リモート勤務が増えているので電車や新幹線の乗車も減っています。)
  • 留学・語学学校業界(国の越境もそうですが、学校のように人が集まるスタイルの授業自体がNGとされているので、オンライン授業になるともはやQQ Englishスタディサプリが有利)
  • 飲食業界(外での外食が減る)
  • 観光業・エンタメ(ホテル、観光地、タクシー、映画館、ジム、コンサートなどのイベント)
  • 製造業(こちらはどちらかというと消費と言うより、工場が停止したことによる供給問題)

逆にコロナによってプラスの影響を受けるビジネスを考えました。

  • マスク、消毒液、衛生品、除菌グッズメーカーやトイレットペーパーや保存食メーカー
  • オンラインビデオやレッスン(Netflix)
  • オンライン会議システム(Zoom、Skype、Microsoft Teams)
  • フードデリバリーやEC
  • 製薬会社

正直景気後退なので、マイナスの影響を受けるビジネスの方が多いと思います。


コロナショックの影響の大きさは既にあの経済史に名が残るリーマンショックのそれを超えています。

目下影響が表れたビジネスは上記でしたが、長期的な景気後退となるとリーマンショック時に就職氷河期が訪れたようにジワジワ時間をかけてダメージが出てくるビジネスもあります。

リーマンショックのような信用不安とはコロナショックは違うので別の経済回復の動きを見せると思いますが、状況が収まらない限りは経営体力勝負になると思います。

飲食店で考えるとリアルですが、お店を一時閉店するようになっても家賃は長期契約しており、払い続けないといけないのと同じです。航空業界も固定の維持コストが高いので、余裕が元々ない会社は潰れていきます。

オーストラリアドルなどの為替の下落も凄い

2020年3月22日現在ですが、上記は5年で見たときのチャートです。

もともとオーストラリアドルは2018年くらいからジワジワ落ちてきてましたが、コロナショックで更にストンと価値が落ちました。

オーストラリアは資源国家なので景気が悪くなると、経済活動が落ちるので急激に下落します。ちなみに今原油の価格も急落しています。

5年前が1ドル94円くらいだったので、現在64円というのはどらくらいのインパクトがあるか考えてみましょう。

オーストラリアって1年の学費が30,000ドルくらいかかるのですが、5年前は282万円だったのですが(94円計算)、現在は192万円(64円計算)となります。

そこには90万円の差がありますね。留学が2年間となると180万円の差です。

留学するなら今がチャンスですが、入国はできませんね。今既に留学中の人はラッキーですね。学費を今のうちに払っちゃいましょう。

逆にワーホリとかでオーストラリアドルを貯金して帰国しようと思っていた方には悲報ですね。万一上記の30,000ドル稼いでいた人は、本来もらえた額より180万円減額したことになります。

ちなみに上記は10年でオーストラリアと円の為替推移ですが、過去10年で見てもオーストラリアドルの価値は過去最低です。

数年前に銀行利率が高いオーストラリアドルを保持してスワップポイントで金利を稼ごうという人がいましたが、もしその話に乗っかっていた人がいたら今は地獄のような状況でしょうね。利率も下がっていますし。

コロナショックによる気づき

コロナショックにより経済的な打撃を受けるとともに様々な問題や無駄が浮き彫りになりましたね。

  • リモートワークが促進。コロナ終わっても定着の可能性あり。
  • リモートワークを憧れる人が多かったが、現実になると意外に孤独。
  • ビジネスや収入源はやっぱ分散が大事。
  • 株や為替も分散が大事。
  • 世の中無駄な海外出張が多かった。
  • 外出や旅行ができないとなると精神的に地味につらい。

個人的に思うのは、僕がやっているブログみたいに家でコツコツ働ける副業があるとやっぱいいなと実感しましたね。

経済減退して、仕事量減って、外に出ることもできなくなると、ほとんどの人はYouTube見た入り、Netflixみたり家でダラダラするんですよね。

いわゆる消費活動になるのですが、生産活動をする「手段」を持っておくことは大事ですね。いざ、本職の収入が減って時間が余ったときに消費することしか手段がないと、金を稼ぎたいとエネルギーを持て余しているタイプの人にとっては暇なんですよね。

まぁ、みんなこう言うと思いますが、このピンチをチャンスもしくは良い機会に捉えて何か新しいことにチャレンジすれば良いのではないでしょうか。

実際、身の回りの影響を受けた方々はたいてい何か始めてますね。だいたい情報発信系が参入障壁が低いので、みんな大体ここに飛びつきます。

まぁ今はコツコツ低空飛行で虎視眈々と次のチャンスを狙いましょう。

幸い僕のブログには無料で体験できるエンタメ情報に溢れているので、良ければこれを機会に読み通してみて下さい。

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