アメリカ人などの英語ネイティブスピーカーがよく使う「suck」。
辞書だと「吸う、吸い込む」という意味になるのですが、スラングだと別の意味になるので、ここで恥をかかないように正しく覚えましょう。
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「suck」の意味①「吸う、吸い込む」
唇や口の筋肉を使い、口をに吸引することをsuckと言います。
以下のような例文が作れます。
I suck apple juice through straws.
(私はストローを使ってオレンジジュースを吸い込みます)
「suck」の意味②「ひどく苦手である、下手である」
動詞として、suckは「苦手である」という意味があります。
得意であるの「be good at」の逆の「be bad at」の置き換えとして使えますね。
I suck at science.
(私は理科がとても苦手である)
「suck」の意味③「フェラチオをする」
思いっきり下ネタですが、「吸い込む」という意味からも連想できるように、フェラをするという意味にもなります。
Suck my di**!(俺のチン〇を吸え!)という意味ですね。笑
こんなことを解説する辞書があるのか分かりませんが、事実なので仕方がないです。
一旦そこまで深くは言及しないでおきます。笑
「suck」の意味④「最悪だ、クソだ」
スラングでは「最悪だ、クソだ」という意味でのsuckという使われ方が一番多いと思います。
主語によっては、sucksのようにs(エス)を語尾に付けることも多いので注意です。
You suck ! (お前は最低だ)
My company sucks. (俺の会社は最悪だ)
Her cooking sucks.(彼女の料理はひどい)
My life sucks. (私の人生は最悪だ)
The weather sucks. (天気が最低だ)
もう「Sucks(クソだ)」だけで使われることもあります。その場合は、sを付けることが多いですね。
suck up toの意味⑤「ゴマをする、ご機嫌を取る」
suck up
behave obsequiously, especially for one’s own advantage.
[Oxford Dictionary]
suck at(苦手である)のようなイディオムですが、suck upで「ゴマをする、ご機嫌を取る」という意味になります。
ビジネスで「上司にゴマをする」ということを伝えたいときには使える英語のイディオムです。
suck upのあとにtoを付けるケースが多いです。
That student always sucks up to the teachers.
(あの生徒はいつも先生にゴマをすっている)
He sucks up to his boss.
(彼はいつも上司にゴマをすっている)