キャビア、フォアグラ、トリュフは英語でなんて言う?スペル・発音・読み方を解説!あれ、そもそも何語で何料理だっけ?

世界三大珍味のキャビア、フォアグラ、トリュフですが、英語のスペルって知っています?

実はどれも違う国の言語由来なので想像もつかない綴りになっています。
そもそもどこの国の言語で、食べ物としては何なのでしょうか?
そういった疑問を全てクリアにすべく解説していきます。

キャビア、フォアグラ、トリュフのスペル

英語のスペル

キャビア: caviar
フォアグラ: foie gras
トリュフ: truffle

英語のアルファベット表記したときのスペルは上記です。
キャビアが一番そのままスペルを覚えれそう。
例えばフォアグラなんかは日本語の発音からは想像できないようなスペルですよね。
そのまま読むと「フォイエ グラス」みたいな。笑
そもそも英語ではないので、一見変わった表記になっています。

実際に単語が海外で使われているシーン

キャビアもオンラインショッピングで、「輸入養殖キャビア(Imported Farmed Caviar)」や「国産天然キャビア(Domestic Wild Caviar)」として紹介されています。

養殖や天然のような海産物にまつわる単語も一緒に覚えてしましましょう。

フォアグラは世界中のどこの国でも高級料理として扱われ、レストランなどのウェブサイトでは、FOIE GRAS STATION(フォアグラ・コーナー)としてフューチャーされています。

ECサイトAmazonでトリュフは右の写真ように黒トリュフ、白トリュフとして紹介。左ではトリュフ味の調味料・香辛料(seasoning)として販売されています。

ネイティブが話す発音

発音記号

キャビア: ˈkæviaːr
フォアグラ: ˈfwä-ˈgrä
トリュフ: trə́fəl

発音記号を参考にネイティブの発音を覚えましょう。

発音記号が難しいという方に向けてカタカナで表現してみますね。

カタカナ発音

キャビア: キャビアゥ
フォアグラ: ファグラ
トリュフ: トュラフォ

私がカタカナで表すとすると上記のようなイメージです。
キャビアはほぼ日本語で使われる発音そのままでも外国人に伝わると思います。他のフォアグラとトリュフは正しい発音を覚えましょう。

キャビア、フォアグラ、トリュフはどこの国の言葉?そもそもどんな食べ物?という疑問もクリアにしていきます。

どこの国の言葉?

キャビア: caviar : トルコ語
フォアグラ: foie gras : フランス語
トリュフ: truffle : フランス語

スペルからお気づきの方もいるかもしれませんが、これらの語源は英語ではありません。
外国に行くと寿司がsushi、ウナギがunagi、和牛がwagyuみたいに英語として呼ばれるのと同じです。

キャビアはイタリア語またはトルコ語から伝わったもので、その起源はペルシャ語の「khaviyar」にあります。「khaya」は卵を意味します。ちなみにイクラはロシア語です。
食べ物としてキャビアはチョウザメの卵です。主な産地はロシアで、北海道の近くのアムール川でよく採られるようです。
キャビアも人の家で丸いアルミ缶に入ったものを食べましたが、そんな美味しいわけではないです。

フォアグラはフランス語由来で、「foie(フォア)」は肝臓、「gras(グラ)」は太った(脂肪性)という意味になります。
フォアグラは太らせたガチョウやアヒルの肝臓です。最近ホテルでフォアグラを食べましたが、そんな美味しいものではないですね。焼き鳥屋のレバーをオシャレにして、イチゴジャムとか、香草といっしょに食べた感じです。

トリュフはフランス料理に良く使われ、フランスが産地となっているように、フランス語です。
トリュフはきのこです。イタリアが産地としては有名です。日本の高級イタリア料理店とかでパスタの上にトリュフを削られたことがあります。これも特に中毒性があるほどおいしいわけではなかったです。

海外ではバーガーキングでトリュフ味のフライドポテトが販売されています。トリュフ風味のポテトチップスとかもよく日本でも販売されますよね。

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