【もはやポエム】国を変え、色んな人に会うことで一気に考え方が変わる瞬間を書き残す。移住場所、結婚、仕事、お金

2022年の年末年始に海外から日本に一時帰国して、地方と東京に住み、色んな場所に行き、色んな人に会った。

2年以上ぶりの帰国だったので、一言で言うと価値観がグラつく旅でした。

コロナ禍の帰国だったのでお金はかかったが、考え方や価値観がで数週間で一気に変わたのでせっかくなので書き記しておこうと思う。

本当に地方移住は幸せか?幸せを決めるのはコレだった

正直、FIREして地方に住むのを老後のゴールにしていました。

そんなもんで、地方移住してローコストで最高みたいな未来を描いていました。

社会の喧騒とストレスから離れ、安い家賃でうまいメシを食う。最高じゃないですか。笑

ただ、今回地方と東京の両方に住んで思ったのが、幸せって笑っていられる総量が高い状態を言うんじゃないかと思いました。

お笑いのYouTube見る笑いもあります。読書して新しい知見を得る喜びもあります。仕事の達成感で得られる充実もあります。

地方でFIREすれば、お笑いのYouTube見れるし、読書もできるかもしれませんね。

仕事の達成感みたいのは一人なのでないかもしれません。仕事の達成感ってだいたいチームでなんか成し遂げたり、周りから評価されることで得られますよね。地方FIREで不労所得だとないかもしれませんね。

お笑いのYouTube見ても笑うレベルはワハハ程度じゃないですか?でも冷静に考えて笑いのツボがあう友達と居酒屋で話したらマジで腹がよじれる、腹筋が破裂するくらい笑える時があります。この経験はマジ最高。

読書で知見を得てもインプットして、せいぜいネットでアウトプットして反応がよく分からない顔も知らない人からくることが楽しいですかね?それより、居酒屋で友人と話しているときにアドバイスとして読んだ本の知識使える方がリアクションや目に見える人のためになって幸せじゃないですかね。

ということで、幸せになるのがゴールだとしたら、地方か東京かっていう議論って相当ずれているんですよ。

その前に定義すべきは、「どういう状態が自分にとって幸せか」ということなんですね。その前提をクリアにした上での「地方or東京」だと思います。

今回の旅で学んだのが、自分にとっては「笑っている状態=幸せな状態」だなと思いました。もしくは、他者を笑わせたり、感動させたりしている状態が幸せだなと思いました。

その場合、笑いの総量が多いのが地方か東京かで選ぶべきなんです。それはニアリーイコール友人が多いのは地方か東京かになります。

当然、今の時代オンラインでも友達と会えるだろう!という反論もありますが、同じ空間を共にして、テンポよくボケとツッコミを展開できるのは今はまだリアルだと思います。

もっと言うと、やっぱり東京の友達の方がビジネスマンとしてのレベルは高いです。ビジネスモデルも最先端を言っているので、そこで働く友人の話を聞くのも知的好奇心と言う意味では楽しいです。

地方に移住して想像できるのが、ストレスはないが、笑って話せる友達もいない、ビジネスとしての知的好奇心も少ない。

ゆっくり読書して新しい知識は得られるが、それを話す友達もいなく、活用できる職場もない。

我こそは正しいと信じる思想の高い仙人のできあがりです。地方移住でFIREを考えていましたが、「幸せ=笑いの総量」と考えたときに、それは合わないんじゃないかと考え方が変わりました。

地方で既に友人がたくさんいる人はOKですが、縁もゆかりもない地方に飛び込んでみるのは蛮勇かもしれません。

地方は村社会なので、グループは固定化しているし、新しいビジネスやテクノロジーの話ができる友人なんてできないと思います。

結婚観、男にとっても女の経済力は大事。あと子供

20代後半から30代くらいの人の集まりってだいたい結婚だの子供だのの話しが良く出てくると思います。

ご多分に漏れず僕なんかもそうです。

ただ、同じ場所にいて、同じ人たちと話していると当然話すのは似たような価値観やレベルの人たちなんで同調しかなく新しい視点からの情報はありません。

僕は日本で言うと金持ち夫婦(世帯年収3,000万円)と超美人と結婚した男と居酒屋で飲みましたが、金持ち夫婦の男から「嫁選びは能力が重要」「子供出来ないと結婚する意味なし」と言われました。

嫁選びは能力が大事という理由は、結婚して男の方が稼いでいるとどうしても「俺が養ってあげている、俺のお金で遊んでいる」という感情が沸きあがってくるそうです。

「女性だって家事をしている!」「それは愛がない証拠!ひどい!」とか言われそうですが、長期で見るとそういう考えが沸きあがってきてしまうのが人間。

恋は盲目といいますが、好きになっている恋愛状態って冷静な判断ができなくなるんですよ。男は「俺が守ってやる」と意気込み結婚してみます。

ただ、大事なのは結婚して5年10年が経ち、冷めてきた頃になんでこんな養っているんだっけ?なんで俺の方がお金出しているわけ?ってなるんです。

もう一方の超美人と結婚した男も言ってましたが、美人なんて結婚して2、3年で見飽きるみたいです。

そこで経済的に支える構造になったときに、嫁が自分のお金で豪遊したりするとストップにかかり喧嘩になったりするのではないでしょうか。

湯水のように湧き出る収入や資産があれば別です。いやいやながら生きていくために仕事なんかしていて、血と涙で稼いだお金を簡単に浪費されてはストレスがたまるのではないでしょうか。

今固定ツイートにしていますが、FIREなんか目指している場合は、以下の条件の嫁を持つと一気にゴールから遠ざかります。

そもそもFIREすることなんて難しいにも関わらずです。

上記3点に当てはまらない女性と結婚するなら、 それでも愛し続けるという相当な自信を持ってないと不幸になるかもしれません。

恋愛中の冷静な判断ができない盲目的な状況でないかはきちんと考えましょう。別れるという苦しい決断をするのも一つです。

また、子供に対する考えも超重要で、事前に何人子供が欲しいかはすり合わせしておいた方がいいです。

友人は子供ができなければ結婚する意味はないとまで言っていました。そんな同じ人とずっと過ごしていても楽しいわけがないからです。

海外旅行に行っても、記念日にデートとか行っても、毎日続くのは平凡な日常だし、同じような週末です。

唯一結婚する意味があるとすれば子供です。子供がいると人生が一気に変わるようです。よくある言葉ですが、自分の人生の主役が自分から子供に移る感覚があるようです。

自分のためになにがよいかではなく、子供のためになにができるか?それを考え始めるようです。

これは、子供を持った人にしか分からない感情です。「子は鎹(カスガイ)」といいますが、夫婦を繋ぎとめる力もある。

子供が生まれた報告をすると普段笑みをみせない両親も見たことがない満面の笑みを見せたようです。当然、老人には子供は遊び相手になるし、奥さんにとっても親に子供を預けれることは休みになります。

あ、当然他人の子供すらかわいいと思える人は、自分の子どもなんかその数倍かわいく感じるはずです。信じられないレベルですね。

海外で仕事してると堕落者に…人は易きに流れる

海外で仕事している人の傾向が日本のストレス社会が合わないという考え。

ご多分に漏れず僕もそれでした。それはそれで正しいし、わざわざストレスの高い環境で働くことなんてないと思います。

ただ、悪く言うと「ラクになりたいだけ」という側面もあります。ラクすることはいいことです。それで同じ結果が出るなら素晴らしいことです。

でも、同時に一生懸命やっているヤツや、高い困難に挑んでいるヤツも少ないです。だって、一生懸命がんばることや、高い困難に挑むことはツラいからです。ラクではないからです。

人間は環境に流される動物ですから、その集団にいるとその集団が考える方向に流されます。ラクに生きようと考えると、ラクに生きるヤツの考え方に引きずられていきます。

東京にいるとストレスも多いですが、新しいビジネスも溢れてるし、チャレンジしているヤツもたくさんいます。

海外でキャリアを積むとはそういう高いバイブスを海外で保つことを意識しないと、数年後に日本にもどってきたら、日本にいたビジネスマンとは圧倒的な差がついているかもしれません。

なので海外で働いているのであれば、その間に達成したい明確な目標やチャレンジを持ち、日々それに向かって自身を奮い立たせないといけない。

冒頭の「地方か東京か」という話ではないですが、「仙人として(地方や海外でラクに)生きたいか、挑戦者として(困難に)チャレンジしたいか」の話にも通じます。

当然、海外で困難や課題にチャレンジしている人も一握りはいます。自分はどっち側にいるか、そしてどっち側として生きたいかは考えてもいいかもしれません。

僕は今の仕事やチャレンジに全力で取り組もうと思いました。

何周まわってもお金は大事

  • 結局、「月収100万円」のお金系の目標は、常にテーマであり、なんとなくやるべきことも分かっているんだけど、行動に移す習慣や忍耐力がなく一生のテーマ化して堂々巡り

2021年の振り返り、2022年のToDoリスト

「お金を稼ぐ」ということは毎年のテーマであり、多くの人にとっても一生のテーマであると思うんだけど、もっと実体験として深掘りできました。

  • お金ないと親も友達も嫁も彼女も子供も自分も幸せにできない
  • お金ないと行動に制限かかる(好きな場所に行けず、好きなこともできない)
  • お金ないと雑念増えるし、将来も不安になる

けっきょくお金ないと親の生活も楽にしてあげられないし、友達におもいっきりプレゼントも買えない。いいホテルに自由に泊まることもできない。

好きな場所にも行けないし、好きな友人にも好きなだけ会いに行けない。やりたい遊びもできない、経験したいアトラクションもできない。

どれだけ節約できるかを考えて過ごすし、どっちがお金を出すか、どれだけ高いプレゼントを贈るか、将来お金が足りるかみたいなネガティブな感情が先走る。

けつろん、お金がないと幸せになれないんですよね。いや、お金がなくても田舎で好きな人と好きな事して暮らせる!と言われそうですが、田舎に飽きないか?好きなままでいられるのか?好きな事にお金はかからないのか(我慢してないか)?

東京に行って豪華なホテルに泊まって、大切な友人や親にプレゼント送り、新しいアクティビティにチャレンジして経験を積んで、お金を気にせず生きれた方が絶対幸せだと思う。

お金がなくても幸せは、お金がないやつが自己防衛するために考えだした思想じゃないのか。

昔は、年収を落としてでも好きな事を選んだ方がいいと考えていたし、そんな言葉で世の中は溢れているかもしれませんが、年収落とすのは絶対無理って考えているヤツらにあって、少しそうだよなと思いました。

極論は別です。年収高くて大っ嫌いな仕事をするだとかはダメです。でもできれば、年収もやりがいも両方追いかけた方がいい。

まとめ

まとめると、「笑い=幸せ」。

思いっきり笑うためには、友達と話しているときの方がYouTube見てるより腹抱えて笑える。

笑い続けるためには、気が合う友達が大事、増やすことも。

そして、その友人と簡単に会える場所で、予算を気にせず動き、プレゼントも渡せるくらいの経済的な余裕を持つために努力する必要がある。

おもしろい友人が嫁となっていたら更に最高かもね。

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