レペゼンのDJ社長がインドネシアに来て3ヶ月で海外進出を諦めた。
理由はインドネシアで誰もが知る日本の明石家さんまレベルのYouTuberラフィや爆発的な人気のあるYouTuberフジとコラボしてもインドネシア人が全然見にこなかったからだ。
時間がある人は以下の動画を視聴してみてください。サクッとまとめた概要だけ知りたい人は、続きの記事をお読みください。
【海外進出を諦めた理由の要約】
- インドネシアのトップ2のYouTuber(ラフィーとフジ)とコラボしても、再生数伸びなかった
- レペゼンの約270万の登録者269万人は日本人で、インドネシア人が1万人くらいしかいないので、国別の仕切りがGoogleにありインドネシア人の関連動画に載らない
- インドネシアの人に動画を見てもらえていない。視聴者の99%が日本人
- インドネシア人とのコラボ動画だと言葉の壁が存在し、日本人からするとおもしろくない
- 字幕が日本語とインドネシア語の2個ついていて、面白さが半減
日本人のYouTubeチャンネルに海外のYouTuberのおすすめが現れないように、インドネシア人のおすすめ動画にも有名YouTuberとコラボしたレペゼンは現れなかったようだ。
Googleのアルゴリズム上、国や言語の壁を越えることは難しいようだ。
では、海外を諦めたいま、今後はどのような活動を行なっていくのか?
【海外マーケットを諦めた後のこれからの戦略】
- インドネシア市場向けとかは無視して日本向けの動画を出す。
- もともとCandy Foxxの曲動画用となっていたチャンネル「【Repezen Foxx】Company」を海外用のチャンネルとする
- 【Repezen Foxx】は、日本マーケット用のチャンネルとする
ということで、DJ社長は海外市場自体を諦めたわけではなさそうだ。
海外向けのショーツ動画を別のチャンネルでガンガンUPしていっている。
ただ、DJ社長もそこでUPしている動画をおもしろいとは思っていない。日本のおもしろいと、海外のおもしろいという感覚が違うので、海外の人にあった動画をUPすることを決めた。
子供はアンパンマンをおもしろいと思うが、大人はおもしろいと感じないように笑いのツボというのは年齢や国籍によって違うので、全ての万人に受ける動画を作ることは難しいようだ。
他のYouTuberからの評価
今回のレペゼンのインドネシア市場の撤退について、各YouTuberが動画コメントをUPしています。
中田さんはインドネシアに進出しようとしたことが凄いと評価。
物申す系YouTuberのシバターは「だから言ったでしょ?」から始まるが、すぐにダメだと思ったことは評価。
日本でもかなり限られた層からカルト的に応援されているだけで、日本でも成功していないのに人気があると勘違いしてしまったと評価。
DJ社長は喋りはうまいが、経営者としては深く考えず突き進むタイプで向いていないことを再確認したとみている。
シバターはレペゼンとは仲が良い関係だと思っていたが、コメントは厳しい。
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