「人生の全てを仕事のために注ぎ込んでしまって、何にも残らなかった人こそ真の失敗者」

  • 人生と言うゲームのゴールを理解していないと到達できない。人生のゴールは幸せになること。
  • 人生の全てを仕事のために注ぎ込んでしまって、何にも残らなかった人こそ真の失敗者
  • 成功=「独自性xただ乗り」

最近、読書をしていたり、動画を見ていると真理とも言える言葉に出会えたので紹介したい。

人生と言うゲームのゴールを理解していないと到達できない。人生のゴールは幸せになること。(山口周)

参考となるのは元経営コンサルタントの著書「人生の経営戦略――自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20」だ。

動画も上にのせたので、こちらも合わせて見てみましょう。

タイトルに戻ると、山口さんは言う、人生をゲームだと考えると、ゲームのゴール(目的)が分からないと勝ち方が分からないということだ。トランプで遊んでも、勝ち方が分からないとゲームにならない。

当然、人生のゴールは幸せになることだとすると、自身にとって幸せとはなにかを定義しないといけない。

・おいしいご飯を食べる

・友達と笑えている

・家族との時間

・やりがいのある仕事

・経済的自由、移動の自由

など人によってさまざまだ。

なにが自身にとって幸せか考えてみよう。

そして、このゲームの終わりは突然訪れるかもしれないし、平均的には80歳前後で終わりが訪れるという事実。

人生の全てを仕事のために注ぎ込んでしまって、何にも残らなかった人こそ真の失敗者

これは、仕事に心血注いで上を目指している人には刺さる言葉だ。これも山口周さんの動画の中に出てくる。

上に述べた通り、人生の成功者は一番お金を持っている人ではない。高い肩書を持っている人でもない。

出世競争をしている人は一度立ち止まって失敗者にならないように気を付けよう。

当然、20代や30代の時期は上を目指してもいいかもしれないし、最初から目指さなくてもいい。

成功=「独自性xただ乗り」

これだけ、佐藤 航陽さんの著書「ゆるストイック――ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考」からの引用だ。

分かることは分けられることだ。だとすると、「成功」を因数分解すると、彼曰く、「成功=独自性xただ乗り」ということらしい。

どういうことかというのを例に出しましょう。

Breaking Downの成功はなぜ起きたかと言うと、朝倉ミクルの積み上げた格闘技という独自性と、YouTubeというプラットフォームだ。

ただ乗りというのはどういうことかというと、YouTubeは特にあなたが作ったプラットフォームではないと思うが、早期に参入してうまくハマると一気に上昇気流に乗れることがある。

他にも、HIKAKINやヒカルなど、YouTubeがない世界では、何も起きなかったであろう一般人が一躍有名人に躍り出る確変があるのだ。それで、有名になった人は世界中に多くの事例があるだろう。

ただ、全く努力をしなくていいかというとそうではなく、独自性というのは一定の努力から生まれる。朝倉ミクルもただの一般人であるプロデューサーであればBreakingDownは成立しない。

格闘家で一定程度名をはせるには努力が必要だ。

ということで、最近心に残ったフレーズを3つ書き留めておきました。

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