海外でビジネスをしていて外国人の英文履歴書(レジュメ)を読むことがあるのですが、cumっていう単語が出てきて最初はよく分からなかったのですが、同僚のネイティブスピーカーに聞くのと、色々調べてクリアになったので説明します。
履歴書の文脈から分かったりするのですが、日本語では「兼」という言葉がピッタリかもしれません。あと、cumという英語は国によって一般的であったり、そうでなかったりします。
また、使い方を間違えると、とんでもない下ネタにもなるので注意しましょう。笑
cumの日常またはビジネスにおける意味①「兼、かつ」
cumとは、2つの名詞をつなげ、人やモノが二つの事柄や目的があることを言います。
なので、冒頭で伝えた「兼」だとか「かつ」という日本語にするのが最適です。
This is my bedroom-cum-study.
(ここ寝室兼勉強部屋です。)
His position is Sales Director cum Planning Manager.
(彼の役職は営業部長兼企画課長です。)
andでも良い気がしますが、2つの役割が1つのモノや人が担っているのにはcumの方が適しているかもしれません。
2 in 1というイメージがcumとの相性がいいです。もう少し話すと、andはAとBという別々の箱があること。cumはAとBが1つの箱の中に入っているイメージです。
ネイティブはcumをどう使うか?
Financial Timesの記事なのですが、video installation-cum-sculpture(ビデオ設備兼彫刻)だとか、His sitting room-cum-library(彼の居間兼図書館)などのようにcumを使っています。
cumの下ネタ(スラング)における意味②「射精(する)、イク」
ご存じの方も多いと思いますが、「射精する、イク」ことをcomeと言います。
その隠語というかスラングがcumになります。発音は同じですね。
教科書的な英語表現だとejaculate(射精する)となります。
アカウントバンされるのが怖いので、これ以上は語りませんが、cumとはイクという意味になります。女性にも使えます。