【必見】「活用する」の英語表現について解説!use以外にもutilizeやleverageもビジネスで使える!使い方の違いや例文も紹介!

「活用する」って英語で一番最適な表現はなんだろうと思ったことありませんか?

ここではそんな疑問を持ったあなたのために、「活用する」の英語表現について分かりやすく解説していこうと思います。

  • 人材を活用する
  • 機会を活用する
  • 時間を最大限に活用する
  • データを活用する
  • 技術を活用する

など、「活用する」には幅広いシーンでの利用機会がありそうです。

use+αで「活用する」を表現する方法

活用するって簡単に言うと「使う」って意味なので、他の単語が頭に浮かばないときは、useを使っておけばOKです。

ただ、useという英単語は知っていて、もっと「活用する」という日本語に含まれる「物や人の機能・能力を十分に生かして用いること」「効果的に利用すること」「せっかくある物を利用する」というニュアンスを伝えたいことがありますよね。

その場合、一つの英単語で表す方法は以下で紹介しますが、「use+副詞」の組み合わせでも無理に一単語に納めなくても表現できることを知りましょう。

  • use our company resources effectively(私たちの会社の資源を効率的に活用する)
  • fully use our company resources(私たちの会社の資源を最大限に活用する)
  • to use our company resources to the fullest extent(私たちの会社の資源を最大限まで活用する)

このように、「use+α」で「活用する」が持っているニュアンスを最大限に表現すればよいのです。

utilizeで「活用する」を表現する方法

useとほぼ同義の単語にutilizeがあります。

どう違うかということにおいては、纏っている単語のニュアンスが少し違います。

useよりutilizeの方が「活用する」という意味合いが濃いです。

また、utilizeはよりビジネスライクで、大げさで、気取った表現になります。

ケンブリッジ辞書によるとutilizeの意味は以下のようになります。

to use something in an effective way:

【例文】The library’s great collection allowed me to utilize many rare sources.

(参考:ケンブリッジ辞書

「効果的に何かを使う」つまり、「活用する」という意味になりますよね。

例文を訳すと、「図書館の素晴らしい蔵書は、私に多くの貴重な資料を活用することを可能にした。」になります。

ビジネス文章や技術文章ではutilizeを利用するのもありです。

leverageで「活用する」を表現する方法

最後に紹介するのがleverageを用いた「活用する」の英語表現です。

leverageは「活用する」以外にも、金融業界で日本語にもなっている「レバレッジを利かせる」など色んな意味があるので、まずは辞書からチェックしましょう。

① to use something that you already have in order to achieve something new or better:

【例文】We can gain a market advantage by leveraging our network of partners.

② to use borrowed money to buy an investment or company:

【例文】Home equity is invaluable if you leverage it to build wealth.

(参考:ケンブリッジ辞書

まず、①が「既に持っている何かを、新しいことやより良くするために使う」という説明になっています。

正に「使う」と違って「活用する」が持っている「(せっかくある)物や人の機能・能力を十分に生かして用いること」と合致します。

例文は、「パートナーとのネットワークを活用することによって、マーケット優位を獲得することができる」のように使われます。

ちなみに②が「借金を用いて投資を行う」という意味になります。

例文は「住宅資産は、借入で富を築いたのであれば、価値がない」という訳になります。

家を持っていても、銀行ローンで払われていては、最終的には差し押さえられるので自分に帰属する価値は完済するまで出てこないですよね。

ビジネスマンはよく「レバをきかせる」と言う言葉を使いますが、要は銀行からお金を借りるという意味です。

話は逸れましたが、単語の元となっている「lever」は「てこ」という意味なので、「より小さい力で大きな物を動かす」という意味が裏に隠れていることを忘れずに。

「活用する」も「元々ある資源などを最大限に活かす」という意味では、「0→1」で新しい物を産み出すよりは、小さい力で大きなインパクトを与えれますよね。

英語を覚えていくって自分の世界が広がっていくようで楽しいですよね。

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