よく日本人って日本語で英語で「ハイテンション」だとか、「テンションが高い」「テンションを上げていこう」って使うじゃないですか。
それを、そのままhigh tensionと言ったら英語ネイティブには全く伝わりませんし、別の誤解を生むので本当に注意しましょう。
ここでは、和製(日本語)英語のハイテンションをネイティブはどう表現するのかについて分かりやすく解説します。
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【注意】high tensionは高い緊張(不安)状態と誤解されるのでNG!
tensionの意味から分かるように、high tenstionは高い緊張状態を表す意味になります。
なので、「気分や性格がとても明るい」という日本語のハイテンションのようには英語ネイティブには伝わらないです。
逆にネガティブに極度の緊張状態にあるのかと誤解されるので注意しましょう。
ハイテンションは英語でhyper, energetic, excited
hyper
hyperactive or unusually energetic. 非常にアクティブ、または元気
[Oxford Dictionary]
energetic
showing or involving great activity or vitality. 非常にアクティブ、または活力がある
[Oxford Dictionary]
excited
very enthusiastic and eager とても夢中で熱心
[Oxford Dictionary]
ハイテンションとは、要はとても元気っていうことだと思いますので、上の3つのどれを使っても伝わるし近い意味になります。
ハイテンションが持っているニュアンスに一番近いという意味で言うとhyperが良いです。
hyperの使い方や用例
He is hyper today. (彼は今日ハイテンションだ。)
You are so hyper ! So annoying ! (ハイテンション高すぎ!ウザい!)
She is always hyper. (彼女はいつもハイテンションです。)
テンションを上げていこう!は英語でなんと言う?
- Let’s have a blast ! (盛り上がっていこうぜ!)
- Let’s be hyper / positive ! (明るくいこうぜ!)
- Chin / head up ! (元気出していこうぜ!)
※シチュエーションによる
考えられる限りの英語表現はこんなところでしょうか。
どういう場面で「テンションを上げていこう!」を使うのかにもよると思います。
パーティーとかで盛り上がっていこうという意味で使うのであれば1番。blastとは爆発という意味です。
最初に説明したhyperをそのまま使い、明るく、前向きにやっていこうという意味では2番。
落ち込んでいる相手に対して、元気出してテンション上げていこうというのであれば3番。
テンションがそもそも和製英語なので、どういう意図を伝えたいかによって表現を変えると良いでしょう。
「テンションが高い」は英語で何て言う?
- James is so excited when he watch basket ball. (ジェームスはバスケットを見ているときテンションが高い)
- Kids are full of energy after they slept well. (子供たちは良く寝たあとはテンションが高い)
- I will be hype whenever I got drunk. (酔っ払ったときはいつもテンションが高くなるんだ)
※シチュエーションによる
「テンションが高い」という言葉自体が和製英語なので、どういう意味を伝えたいかによってこちらも英語の表現方法が変わってきます。
興奮しているという意味では1番、元気いっぱいという意味では2番、少しネガティブな意味も含めて元気になるという意味では3番が適当でしょう。
大きな差はないので、今まで出たどの単語を使っても良いと思います。