オーストラリアのサウスブリスベンで、50人以上の台湾人が監禁されて、中国大陸への詐欺の電話オペレーターとして働かされていたニュース知ってますか?
日本のメディアでは、余り取り上げれれなかったものの、中国人コミュニティでは結構有名な話です。先月のニュースですが、驚くべきニュースなので、ここで取り上げてみたいと思います。
情報元は、4月17日のブリスベンタイムス。
一見瀟洒な高級住宅の中で、50人以上の台湾人が1日12時間、7日連続、給料なしで働かされていたようです。財布、携帯、ID、パスポートを全部没収され、ドアにカギをかけられて監禁されて働かされていたとのこと。
ブリスベンタイムスに住所も載っていたので、ここでも日本人への注意喚起のため、住所をシェアしたいと思います。
住所:126 Beelarong Street, Morningside
ここはモーニングサイドの中で一番大きな家として有名だったよう。見るからに立派でキレイな家ですね。
この電話詐欺は、台湾の国際的詐欺集団によって行われたもので、中国本土をターゲットにした電話詐欺ということで、珍しいケースですね。
ステレオタイプで恐縮ですが、中国本土の詐欺集団が台湾人を狙うなら想像しやすいですが、こういった逆のケースもあるんですね。
情報元の記事の詳細を見ていくと、ブリスベンではよく名前を目にする日本食レストランSono Japanese restaurantの話も出てくるので興味のある方は、英文ですが情報元確認してみて下さい。
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