オーストラリア生活もかれこれ長くなってきましたが、英語ってたまにオモシロい発音の単語ありますよね。
僕が最近出会った耳に心地いい単語が、wishy-washy(ウィッシーワシー)。
wish(願う)やwash(洗う)の意味は、みなさん知っていると思いますが、その2つが合わさって、全く思いもつかない意味を産み出すこの単語。
一度聴いたら忘れられないので、ある意味英語学習者にはありがたい言葉。
さて、一体どういう意味なのでしょうか?
wishy-washyの意味
まずは、僕が愛用しているオックスフォード辞書(Paperback Oxford English Dictionary 7/E)から見ていきましょう!留学やワーホリ前に英英辞書が一冊あると便利ですね。ペーパーバックもあるのは嬉しい。
wishy-washy:
- (of drink or liquid food) weak; watery
- feeble or insipid in quality or character
おぉ。意味分かりましたか?
1つ目の意味は、分かりますよね。
「(飲み物などが)水っぽい」「薄い」っていう意味です。
今までコーヒーの味が薄いって伝えるのに、weakを使っていた人は置き換えれますね。
他にも色が薄いという意味もあるそうです。
2つ目の意味は、英英辞書に使われる単語が分からなくて、僕も分かりませんでした。
feebleは、「弱った」「力のない」という意味で、insipidは、「(食品が)味のない」「(人・音楽などが)無味乾燥な」という意味だそうです(参照:WISDOM辞書)。
ということで、「(態度などが)優柔不断」という意味だそうです。
日本人は、優柔不断な人が多いので、日常会話で使えそうですね。
wishy-washyの例文
Tom is a wishy-washy boss who can’t decide what to do.
トムは何をすべきか決められない優柔不断な上司です。
Tom is always wishy washy about our plans to travel around Australia, so I assume he is unwilling to go to trip with us.
トムはオーストラリア旅行の計画についていつも曖昧です。彼は私たちと旅行に行く意思がないのでしょう。
His response was wishy-washy.
彼の回答は曖昧だった。
まとめ
wishy-washyはどうやら、wishとかwashの要素はないようで、それが語源となっているわけではないようです。washが洗うだから、水で洗うってことで、「水っぽい」という意味はこじつけれそうですが。
ちなみに英語には他にも、「~y-~y」という表現があります。
namby-pambyとかは、「なよなよした人」「ひよわな人」という意味(参照:WISDOM辞書)。
語彙が増えてっくって楽しいっすね!
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ということで、早速wishy-washyをハウスメートとかにドヤ顔で使ってみましょう。
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