僕はオーストラリアに来る前にどのクレジットカードブランドが利用可能かかなり不安でしたね。
VISA、MasterCard、JCB、アメックス(AMERICAN EXPRESS)のどのクレカブランドが普及しているかって意外に現地情報が転がっていないんですよね。
ということで、オーストラリア在住の僕がクレジットカードブランドのオーストラリアでの普及状況について現実をお伝えしちゃいます。
普及率が高い2ブランドはこれ!
オーストラリア生活も長くなりましたが、ほぼどのお店でもレストランでも使えるクレジットカードブランドはというと、
- VISA
- MasterCard
間違いなくこの2つの国際ブランドになります。
世界的にはVISAの方が、MasterCardより使用できる国・地域の幅、支払いに利用できる店舗の数のどちらも世界一となっています。
ただ、実感地として感じられるほどその差はなく、はっきり言ってどちらのブランドでも大丈夫です。
オーストラリアでJCBとアメックスの普及状況は?
それらはわれらが日本のクレジットカードブランドJCBや次に有名なアメックスはどうでしょうか。1つ1つ見ていきましょう。
JCB
JCBはオーストラリアのほとんどの店舗で利用できません。特にブリスベンでの普及率はものすごく低いです。
オーストラリアでJCBカードが使えるとしたら、
- 日本人が良く訪れるお土産屋
- 日本人が良く訪れるガイドブックに載っているようなレストラン
- 日本人が良く訪れる観光地
これくらいです。
普通のお店ではJCBがなかなか使えません。日本人観光客が訪れる場所に限ってオーストラリアでもJCBカードが使えることがあります。
普及率は低いですが、JCBカードを持っていると観光客向けに割引が適用される場所なんかもあります。
例えばシドニーのパンケーキオンザロックスなんかは、JCBカードを持っていると10%割引が受けられます。JCBのカードを僕は持っていたのですが、オーストラリアで使わな過ぎて携帯しておらず、後悔した記憶があります。
アメックス
ダイナースクラブと同様にブランド力を有するアメリカン・エキスプレス・カードですが、ステータスの高さが有名なだけに利用できるお店は、高級レウストランやバーなどが比較的に多いです。
一般的なお店での普及率はそこそこという感じです。
残念ながら、VISAやMasterCardには及びません。
結論、オーストラリアにはこのクレジットカードを持っていけ!
オーストラリアには間違いなく、クレジットカードを複数枚(2~3枚)持って行った方が良いです。理由は5つ。
- 現金を使い果たしたり、失くしたときのバックアップ
- 海外旅行保険が付帯されるので、事故や病気になったときに安心
- 現金をATMでキャッシングして引き出せる
- ポイントが貯まったり、ショッピングで割引が受けられる
- 空港でラウンジを利用できて快適
最近では以下のようなニュースもあって、オーストラリアでは高額商品に対して現金決済ができなくなるような流れもあるので、クレカの需要はますます高まります。
オーストラリア、2019年7月から82万円以上は現金決済禁止に←この額の商品を現金で買うことないけど、この流れ世界で続くとクレカとかのニーズ高まりそう。https://t.co/khVVVOl6Vo
— Famz編集長@月10万PV豪州ブロガー (@famzau) 2018年5月17日
ただ、どのクレジットカードを作ったらいいか分からない人のために、以下のような記事も書いているので参考に。
記事で紹介されているエポスカードも、楽天カードも入会費・年会費は無料で、VISAかMasterCardsブランドに対応しているので、作っておかない理由はないですよね。
コメント
今年、自分がブリスベンとゴールドコースト、ウルルに滞在した感じだとJCBで全て決済できました。
日曜マーケットでも大丈夫でしたよ。
visaとマスターじゃないとダメな店も当然あるだろうし、普及率の高い2大ブランドなんてもはや常識。
それを「現地在住からの情報」と勿体つけられてもねー笑
それこそニートでも書けそうな内容です。
ご意見ありがとうございます!こーさんが行ったのが観光地だからでは?けっこう実際JCB使えないところ多いですよ。