オーストラリアのお土産に困っているあなた!
オーストラリアのブリスベン在住者で何百回も日本にいる友達にお土産を買いまくっている私が、お菓子に特化してオーストラリアのお土産を紹介します。
予算を抑えて大勢の友人にお土産をバラマキたい学生や、高級チョコレートをプレゼントしたい大人達まで、自称オーストラリアのお土産ソムリエである私がピッタリのギフトを提案します!
Contents
1. 格安か高級か!?オーストラリアのチョコレート2選
土定番のチョコレート!チョコを嫌いな人はほぼいないので、買っておいて間違いないお土産の一つです。
オーストラリアでは有名なチョコを紹介していきますね。
実際は、オーストラリアで有名なチョコは2択しかないです。
庶民派のTim Tam(ティムタム)か高級路線のHAIGH’S(ヘーグス)かのどちらかです。
Tim Tam(ティムタム)
実際に撮った写真で加工なしのリアルなタッチで申し訳ないのですが、ザ・オーストラリア土産と言えばTim Tamというチョコレート・クッキーです。
オーストラリアでNo.1のビスケット・メーカーであるArnott’s(アーノツ)社が製造しています。
日本でもTim Tam好きな女子は多いです。オーストラリアでは色んな種類の味が売られていて、日本では手に入らない期間限定フレーバーもあるので、オーストラリア現地でゲットしましょう。
通(ツウ)な食べ方としては、オーストラリアというか海外のチョコは日本人にとって少し甘すぎるので、コーヒーや牛乳にディップ(浸して)食べるとおいしいです。
空港でも買えますが、スーパーで特売で販売されていることが多いので、安く済ませたい方は、coles(コールス)やwoolworth(ウルワース)というオーストラリアの二大スーパーマーケットを見つけて買うといいです。
ただ、重要なのが最初の写真のTim Tamは個包装ではないので、皆で一回で食べるのには良いのですが、バラマキ用には向いていません。
大勢の人に個別で配りたい人には以下の写真の個包装のTim Tam Bites(バイツ)を買って下さい。
Bitesシリーズはスーパーとかにたまに売ってない場合がありますので、ご注意下さい。
上の写真の右側に緑の袋のチョコが見えますが、ティムタムの姉妹品Mint Slice(ミントスライス)というミント味のチョコです。
チョコ民党のミント好きの友達には、ミントスライスが喜ばれることでしょう。
Amazonでは、398円で「ティムタム オリジナル 11枚」が売られていました。オーストラリアで買うより2倍くらい高いですが、買い忘れたりしたらAmazonでポチってしまうのはありですね。
オーストラリアのスーパーでは、ティムタムオリジナルが$2.5で、ティムタムバイツが$4.4でした。上の写真のティムタムバイツは空港での販売なので$7.5です。
正直日本のKALDI(カルディ)とかでも売っていますが、定番の味しかないのと高いのでオーストラリアで買うのはありです。
つまり、オーストラリアで買うとティムタムは日本では輸入品となり2倍くらいの価値の高級チョコに変化するのです!
味としては、オリジナル、ホワイトチョコ、キャラメル、ミント、ダブルチョコなど色々あって全て味見をしたことはありますが、結局このダークチョコ&ラズベリーが個人的には一番おいしいと思います。
理由としては、ダークチョコってことで甘さが控えめ、かつラズベリーの絶妙な酸っぱさが少し効いてて最高のハーモニーを産み出します。
HAIGH’S(ヘーグス)
大切な人へ高級チョコをオーストラリアのお土産として買いたいということであれば、HAIGH’S(ヘーグス)のチョコレートが有名です。
HAIGH’Sのチョコはオーストラリアのスーパーや日本のAmazonでも手に入れることはできないので、オーストラリアに行った人にしかゲットできない限定お土産としては喜ばれます。
1915年設立で創業100年を既に超えています。オーストラリアで最も歴史のあるチョコレート屋さんです。
僕もシドニーに住んでいたころは、よく店舗に立ち寄っていましたが、外装からして高級チョコレート屋さんという佇まいです。
オーストラリア人にも認知されていて、父の日やイースターエッグの日にプレゼントとしてよく買われています。
実はオーストラリアでも店舗は限られていて、シドニー、メルボルン、アデレード(本社や創業はアデレード)などでないと買えません。
ブリスベンやゴールドコースト、ケアンズには今のところ店舗はないので、シドニー旅行している人なんかは是非お店に立ち寄ってみて下さい。
ちなみにHAIGH’Sで一番人気のチョコがMilk Salted Caramel(塩キャラメル)味です。
6個セットの写真の真ん中にあるシマシマ模様のやつです。
値段は4個入りのQuartet Boxとかで$13.50します。
店頭でチョコを買うとグラム売りなので、目安としてお考え下さい。
値は張りますが、彼女や女友達に喜ばれること間違いないですね。
2. お父さんのビールのおつまみにピッタリ!マカダミアナッツはオーストラリアが原産!
マカダミアナッツの原産国ってオーストラリアって知っていました?
ハワイとか他のお土産ともなっていますが、実はオーストラリアのクイーンズランド州が原産で世界に広まったナッツなんですね。
最近ではナッツやアーモンドは美容や健康に良いということで注目を集めていますので、お土産として買っても女性に喜ばれることが多いです。
塩味が聞いているので、お酒のおつまみ用にお父さんに買っていくのもおすすめです。
味は色んな種類が売られていて、わさび味、定番の塩味、甘いハチミツ味などがあって、正直どれもおいしいです。
オーストラリアのスーパーもそれぞれ独自のブランドのマカダミアナッツを販売しております。
オーストラリア産かどうかは上の「Product of Australia」の緑のカンガルーマークがあるかチェックすれば分かります。
ちなみにこのウールワースのマカダミアナッツは大容量400gで$18です。お土産としてだとパッケージで選ぶのもありかもしれませんね。コールスだと同じ量で$17でした。
80gとか100gだと$4~5くらいで買えますので、相手に合わせてサイズを選びましょう。
また、オーストラリア現地にいてマカダミアナッツを食べてみたい人は、スーパーに行けば量り売りがされているので、好きな量だけすくって味見してみましょう。
3. 日本よりうまい?オーストラリアのポテトチップス2選
日本のポテチもおいしいですが、オーストラリアのポテチも同等またはそれ以上にハマります。
さすがジャンクフード大国という感じだけあって、ポテチのうまさもヘビー級。
お子様がいる人だとか、友達とパーティーでお土産をシェアした人は、話のタネにオーストラリアのポテトチップスを是非買ってみて下さい。
オーストラリアのポテチ事情も二強ポテトチップスがあります。それが、SMITH’SとRED ROCK DELIです。
SMITH’S
こちらも日本では買えないオーストラリアの最も有名なポテトチップスブランド「SMITH’S」です。オーストラリアとイギリスでしか販売されていないようです。
イギリス系のオーストラリア人によって設立されたThe Smith’s Snackfood Companyという会社が製造しています。
本社はオーストラリアNew South Wales州のChatswoodにあります(現在は米国のペプシコ社が親会社)。
正直言って青色のパッケージのオリジナル味が塩味が効いていて一番おいしいです。
ギザギザの形(英語ではCrinkle Cut)の方が食感があっておすすめ。
170gの「Smith’s Crinkle Cut Original Potato Chips」は、コールズで$2.5で売られています。
バラマキ用には小さいパック6個が個包装になったサイズのもあるので、そちらを買いましょう。
チキン味、チーズ&オニオン味、サルト ビネガー味、グレイビー味、バーベキュー味などがありますが、ビネガー味とかはかなり酸っぱくて好き嫌いが大きく分かれるので、オリジナル味かチキン味が安定で皆に好かれると思います。
RED ROCK DELI(レッドロックデリ)
サウスオーストラリア州に本社があるオーストラリア企業のThe Red Rock Deli Chip Company社が製造するポテトチップス。
社名がそのままポテチブランドとなっている会社です。
厚切りで食べ応えがあって味が濃い目の満足できるポテチです。
味は塩味がおいしいですが、Honey Soy Chicken味は日本人にもオーストラリア人にも定番の塩味を凌ぐレベルに人気があります。
「Red Rock Deli Sea Salt Potato Chips 」の90gはコールズで$2.65でした。
4. 大麻入り?オーストラリアのクッキー&ビスケット!
続きましてオーストラリアのおいしいクッキーやビスケットについても触れておきましょう。
こちらも結局、ARNOTT’Sのクッキーか、バイロンベイクッキーの2択です。
Tim Tamよりおいしい?ARNOTT’Sのクッキー
チョコレート編で紹介したTim Tamですが、同じ会社ARNOTT’S(アーノツ)が作っているクッキーがおいしいです。
というか、Tim Tamもチョコレートにコーティングされたクッキーみたいな見方もできますが。
定義は置いといて、アーノツ社のクッキーはおいしいですよ。
個人的にはTim Tamより好きです。
チョコは甘すぎるので、クッキーくらいが腹持ちも良く好き。
特にチョコチップのクッキーとイチゴなどのベリー系のソースを挟んでいる味が爽やかでおすすめ。スーパーでは250gで$1.7で売られています。
正直スーパーのオリジナルブランドでも大差はないです。
クッキーをタッパーに入れて持ち歩くのがオーストラリア流の文化になるので、今オーストラリアにいる方は旅のお供にどうぞ。
BYRON BAY COOKIES(バイロンベイクッキー)
僕も行ったことがありますがオーストラリアのサーファーの聖地であるバイロンベイというエリアがあります。
そのバイロンベイから生まれたクッキーが、その名もBYRON BAY COOKIES(バイロンベイクッキー)!(そのまま)
日本からでもAmazonで購入できるようですが、バイロンベイクッキー3種セットで5,148円するのでオーストラリアで買った方が良さそうです。
パッケージがモナ・リザみたいな女性がいて量販品みたいなデザインが好きです。
特に右側のクッキーにカラフルなマーブルチョコが埋め込まれているクッキーって中々見ないので、珍しいお土産になるかと思います。
バイロンベイ近くにニンビンという麻薬で有名な街があるのですが、そのエリアにちなんでクレイジーな色のクッキーにしたのではと勝手に思っています。
ちなみにニンビンでは大麻入りのクッキーが売られているらしいです。笑
本当かどうかは分かりませんが。
DIRTY COOKIESというブランド名で呼ばれているクッキーもおもしろいですよね。
バイロンベイクッキーは、バイロンベイではなくてもスーパーで買えます。
「Byron Bay Dotty Cookies Bites」はコールスで$2でした。
5. カンガルー肉もある!オーストラリアのビーフジャーキー!
高いけど僕も大好きなビーフジャーキー。
噛み応えがあって、噛めば噛むほど味が出るのが癖になります。
日本人よりビーフジャーキーを食べる人が多いので、種類も日本より豊富です。
変わり種ではカンガルーやワニのジャーキーも販売されていることです。
上の写真は空港で撮影したのですが、色んな種類のジャーキーがあります。
カンガルーやワニ肉を食べたことが人生でみんなないと思うので、子供とか若い人が喜びそうな一品です。
Amazonでもビーフジャーキー自体は買うことが可能です。
【お菓子編】オーストラリアのお菓子のお土産まとめ
チョコ、クッキー、ナッツ、ジャーキーなど甘いものからしょっぱいスナックまで紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
お菓子をお土産に選ぶのって値段も安いし、もらった方も食べて終わりなので気軽に受け取れるところがいいですよね。
大切な人向けだと一生形に残るプロダクト系も良いかもしれませんがね。
安く買い物したい人は、街ののお土産屋や空港よりもcoles(コールス)かwoolworth(ウルワース)の二大スーパーのどちらかに行きましょう。
旅行中に荷物を持ちたくないセレブは、空港で買ってしまうのも一つの手段です。
では、お菓子以外のお土産を検討されている方は【お菓子編】ではなく、【総合編】の以下も合わせて読んで下さい。