オーストラリア株の平均配当利回りが気になったので調べてみました。
私は大学生の頃から株を転がしていたのですが、オーストラリアに来てから日本在住者ではなくなったので、株が買えなくなったため暫く株の世界から遠のいていました。
ただ、ふとオーストラリアの株買うのっておもしろそうと思って、取り合えず下準備としてオーストラリアの配当利回りについて調べてみました。
そもそも日本株の平均配当利回りは?
その前にそもそも日本株の配当利回りを知らないことには、高いや安いなど判断できないですよね。
(参照:図解でGO)
ということで東証一部上場企業の平均配当利回りを見てみました。2008年くらいから10年間安定していて、1.969%なので四捨五入すると2.0%ですね。
10万円の株を持っていたら一年間に2,000円の配当金を受け取れる計算ですね(源泉徴収などの税金の計算は除く)。
オーストラリア株の平均配当利回りは?
では、オーストラリア株の配当利回りはどうなのか。イメージとして海外の配当利回りは高そうですが、真実はいかに。
(参考:Market Index)
オーストラリアは1980年からの配当利回りを平均すると4.2%程度と日本の二倍くらい良いです。なので、10万円の株を持っていたら一年間に4,000円の配当金を受け取れます(同じく税は除く)。
オーストラリアは銀行でも1.5~2.0%の金利なので(しかも複利)、株の配当利回りがそれよりも高いのは当然ですよね。
アメリカ株の平均配当利回りは?
一応世界の金融市場を牛耳るアメリカ株の配当利回りも見ておくと、2019年1月28日現在で2.04%です。なので、日本と同じくらいですね。
これからも、オーストラリア株の配当利回りの高さが伺えます。
オーストラリア株の配当利回りに対する感想
ん~こう見ると正直、銀行の定期預金でいいかなと思ってしまいますね。
理由は以下。
- 証券口座を開かなくていい
- 税金の計算がラク
- 現金の方が流動性が高い
- 株価と通貨の両方の上下に悩まされない
- 2%くらいの差だとインパクトが小さい
オーストラリアなら銀行口座の利子でいいやと思いました。
というか、2%とか4%とか小さいなと思ったのが更に気づいた気持ちです。
だって、100万円持ってても年間2万円でしょ。所詮、金融商品なんて大量の元金を持っている人が運用してなんぼだなと。
それだったら、一般市民はクレジットカードうまく利用して、ポイントや保険適用していた方がよっぽどいいかと。