オーストラリアでブログ始めて1カ月目で27,000PV達成した話

オーストラリアでブログ開始してちょうど昨日で1ヵ月が経ちましたので、この1ヵ月を振り返りたいと思います。以下5本立てになってます。

① ブログを始めたキッカケ ~後世に情報が残らず、日本人が情報力で負けてしまう~

初めにブログを始めたキッカケから話したいと思います。

まず、ブログを始める前にFacebookのファームの情報を交換するコミュニティを運営しておりました。そこで交わされるお得な情報が、Googleなどの検索にヒットせず埋もれていくという問題がありました。

グループ内限定の情報もあるので、よければFamzのFacebook Groupに参加して下さい。

この状態だと、過去のワーホリの先輩たちが残した情報や体験した内容が後世に引き継がれないという社会的なロスが産まれていいたのです。

また、台湾人や韓国人もしくは英語圏の人のコミュニティには日本語の何倍もの情報が流れていて、英語や他の言語ができない日本人は情報力で負けていました。

そこで、ブログを作って、Facebook内に留まっていた役立つ情報を外の世界へ発信するというくだりになったのです。

しかし、ブログを始めていくうちに、徐々に見えてきたものがあって、方向性が変わってきました。

② ブログを始めて気づいたこと ~ブログには2種類ある~

ブログを始めて気づいたのは、大きく分けるとブログは大体2種類あり、1つが専門家(会計士やエージェント)が書いているもの、もう1つが個人の方が書いているブログ。オーストラリアがトピックのブログはそういった内容のブログが大小合わせて500サイトくらいあるのではないでしょうか。

専門家が書いているブログは、信頼性が高いのがメリットで、面白みのある文章が書けないのがデメリット(ふざけると信頼性が欠けるため)。

個人が書いているブログは、ニッチと笑いを狙いにいった文章がメリットで、専門家と違いインサイトに欠けているのがデメリット(コアとなる知識がないと一方的な精神論かまとめ系になりがち)。

このブログは結局、たまに堅いこと書いて、たまにふざけた文章を書く、その中間くらいにポジショニングしてます。はっきり言って、気分で書いてます。ブログは自由なんで。

③ オーストラリアにワーホリに来る人にブログを勧めるか?

結論から言うと勧めません。これは、ライバルを減らそうとかそういう安易な考えてはなく、ブログ運営してて気づいたんですが、結構ブログって中毒性があります。たぶんSNSより。

何が言いたいかというと、ブログ始めたら日本語まみれの生活になります。

ワーホリに来る方って少なくとも英語を上達させたいっていう動機が少なからずあると思うのですが、ブログをしていたら、日本語で大量の文章書くし、それなりの日本語(もちろん英語のリソースもありますが)の文章も記事の裏付けして読むことになります。

英語力の向上って「英語環境×期間×若さ」だと僕は思っているので、ブログを始めると少なくとも確実に「英語環境」と「期間」が失われます。詳しくは以下記事チェック。

TOEIC受験者の8割は日本・韓国人!ワーホリTOEIC平均点発表!ワーホリ流英語力向上法!

シンプルにこれが、ワーホリでブログを勧めない理由です。ワーホリ終わった後にオーストラリアに関する記事が更新できなくもなってしまいますしね(ワーホリのブログ見ると大体最長2年間で更新が終わるか、別の国のトピックになります)。なので、英語力に重点を置いている人はブログは辞めておきましょう。

前文の情報量が少ないという内容と反してますが、まとめると、社会レベルではたくさんの情報があった方がいいけど、個人レベルでは、その人にとってやらない方がいいということです。

④ Famzブログの問題点

僕のブログの問題点はたくさん認識してます。そもそも個人の雑記が少なく、ニュース系が半分くらいあるので、ブログと情報メディアのハイブリットになっていて、ブログというのにたまに違和感を覚えることが多々あります。

好きなことを書きなぐりたくて、プロフィールも載せていないので、ブログと呼べるか絶妙なラインです。

また、みんなが見たいもしくはおもしろいと思う情報を書き続けているので、SEO対策とかは全くしてない。グーグルアナリティクスを開いたことが一度もない。というか、使い方が分からない。

個人でブログやっている人って、どういったキーワードをみんな検索してるかとか、どういったキーワードで自分のブログに入ってきたかとか分析して、そのキーワードを狙って記事を作るっていうのがセオリーなんですが、Famzブログは全くそのプロセスで記事を作ったことないです。

なので、一回見られて、消費され、見返されることが恐らく少ない記事を連発しています。ブロガーは一般的に長く読まれ続け、PVを生み続ける記事をストックしていった方が長い目でみたらいいというのは、頭では分かっているんですがね。そんな時間もかけられないんですよ。

つまり、僕のブログはカンフル剤をガンガン注射し続けなければ、PVを維持できないブログなんですw

あと、僕のブログは写真が汚いですね!スマホで見るとたまに縦の写真が横に表示されているし。文章書くの好きなんですけど、写真貼るのめんどくさいんですよ!オーストラリアのブロガーさんって旅人も多いので、いいカメラ持っているんだろうな。僕にはそれはできないっす。

⑤ おすすめ記事ランキング

この1ヵ月(2016年4月7日~5月7日)に44本記事を書きました。PVは27,000あり、ワーホリとは関係のない他の方のブログを見るとこの数字はかなり好成績なようです。では、記事のランキングは以下です。

【良く読まれた記事TOP3】

1位:日本が現在ワーホリ協定交渉中の7ヵ国!あの人気国にも行ける!?

2位:【速報】オーストラリアのバックパッカー税決まらず

3位:「バックパッカー税 予定通り導入へ」との報道

この1位の記事なんですが、実は、ある朝、外に出かけなきゃいけない出発までの1時間くらいで一気に書き上げた記事(つまりあまり時間をかけないで作った)なんです。

ヨーロッパのオーストリアが16番目のワーホリ提携国として決定!次の候補地としてどうでしょうか?

スロバキアもワーホリ提携国として決定!立て続けに増えてくワーホリ提携国

この2つの記事をその前に掲載していて、そこでも少し手ごたえ(特にオーストリアの方の記事)があったので、もしやと思って書いたら、多くの人にシェアして頂き、プチバズりました。

2位と3位は、逆に1位の記事の5倍くらいのエネルギーを使って書いてます。特に2位に関しては、記事内でも書いてますが、オーストラリア政府の予算案発表のライブ中継を見て、速報としてどの日本語メディアより早く記事にしました。

この2位の記事の速報流すの実は結構勇気がいりました。「バックパッカー税決まらず」とか先に記事流して、実は予算案の片隅に「バックパッカー税導入」とか書いてあって、誤報だったら大変じゃないですか。限られた時間の中でかなりのパワーを使いました。

あと、3位の記事もかなりリスクとりました。オーストラリアの大手情報サイトのニュースの内容が間違っていると主張しているわけですから。相手は法人です。こんな記事絶対、専門家(会計事務所やエージェント)は書けないんです。お世話になっているし、オーストラリアの日本人社会なんて狭いんで。

結局、その後、最大手の日豪プレスの記事で。バックパッカー税まだ決まってはいないという記事により救われたわけですが、それまではハラハラでしたね。バックパッカー税、反対なければ7月1日から導入されそうですが、選挙対策とのカラミでどうなるでしょうかね。

【お笑い系記事TOP3】

1位:オーストラリアのCostco(コストコ)が楽しすぎる。巨大ホットドック$1.99、ドリンク飲み放題$1.49の衝撃

2位:オーストラリアのマクドナルドで50セントのソフトクリームを食べてみた

3位:ブリスベン発の餃子専門店HARAJUKU GYOZAレポート!キッチン補助は時給$22.24から

お気づきの方はいるかもしれませんが、僕がレストランとかカフェやバーの記事書くときって、おちゃらけた記事書くこと多いんですよ。このパンケーキおいしいとか書いても、読む方ってつまんないじゃないですか。それで書いている方はもっとつまんないんですよ。

なんで、情報系の記事は真面目に書いてますが、息抜きしたいときは、レストラン系の記事書いて遊んでます。

おもしろいかおもしろくないかは個人がよくつるむグループの笑いのツボによるところが多いので、なんとも言えないですが(自分でも読み返してそんなおもろくないなぁと思ってしまったことは秘密)、頭を使わなくていいような内容にはなっているので、読み物としてどうぞ。

【精神論チックな記事TOP3】

1位:TOEIC受験者の8割は日本・韓国人!ワーホリTOEIC平均点発表!ワーホリ流英語力向上法!

2位:バンダバーグで騙された!悪名高くなってしまうバンダバーグファームの構造大公開!

3位:オーストラリアの墓!~お墓に関する英単語と哲学~

僕、正直言ってあんまり精神論とか書く自分が好きじゃないんですよ。人生がどうとか、こういう考えは間違ってるとか。そんなの自分が書いてて気持ちいだけのオナニー記事になってしまうと思うんですよ。大体書いている内容もオピニオンリーダーとかが言っている受け売りのどっかで聞いたことあるようなフレーズになると思うし。

それで、性格的に精神論とか書かないんですが、ついつい書いてしまった3つの記事が上の3つですw

1位はタイトルは精神論っぽくないですが、英語力なんて「英語環境×期間×若さ」でしかないという持論を熱く語ってしまいました。TOEICは世界で日本人と韓国人にしかほとんど受けられてないテストだっていう情報系としての価値もあるので、本当に一度読んでもらいたいです。

2位も大勢のブロガーとは違う視点でファームを語っています。今度もっと詳しく書こうと思っているんですが、ブログ書いている人ってファームで働く側のひとじゃないですか。ぼくも働く側の人です。ってなると、ウェブ上に溢れる記事ってファームがどうこう評価する記事になりがちなんですよ。このファームは悪徳だとか。

でも、客観的にみるとすごく個人的には不平等だと思うんですよね。ファーム側の視点が全く欠けているから。彼らは法人だし、「悪徳ワーカー!3か月働けると言ったのにすぐ辞めた!」「待ち合わせ時間にくると言ったのにドタキャンした悪徳ワーカー3選」とかなんて記事書けないんですよねw人数が多すぎて書く意味もないですが。

なので、ブログには一方的な情報が多いという事実だけ伝えておきたいです。意見の偏在性があるんです。

3位は、超短い一瞬で読み終わる記事なんで、読まなくていいですw

と言った感じで、この1ヵ月を振り返りました。文字にして4,600文字も書いてしまいました。これも文字数でいうと最高記録のようの気がします。

では、TOP3で気になる記事があればぜひ読んでみて下さい。ランキングからジャンプできます。

ブログ運営に興味がある方は、以下記事でブログの成長が読み取れます。

オーストラリアでブログ始めて2カ月目で月間32,000PV達成して気づいた3つのコト

オーストラリアでブログ始めて3カ月目で月間43,000PV達成と今後の方針

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