格安航空(LCC)を乗るお客さんってLCC選ぶくらいだから、できるだけお金は節約したいはず!手荷物の重量検査で追加料金なんて払いたくないですよね。
ということで、今回オーストラリアで4回連続タイガーエアを利用した僕が、本当に手荷物検査されたか結果を述べたいと思います。
僕が乗ったのは、ブリスベン→メルボルン、シドニー→ブリスベン、ブリスベン→シドニー、シドニー→ブリスベンの2016年11月の1ヵ月で計4回です。
旅行予約のエクスペディアで僕はいつも一番安い航空券探して乗ることが多いです。
タイガーエアとは?
そもそも、タイガーエアって何って人のためにWikipediaを参考に、このエアラインについて紹介したいと思います。
タイガーエア (Tigerair) は、シンガポールの格安航空会社である。2003年、シンガポール航空がタイガー・アビエーション(現:タイガーエアウェイズ・ホールディングス)に49%出資して、「タイガー・エアウェイズ(Tiger Airways)」 として設立。シンガポール・チャンギ国際空港のターミナル2を利用している。
2007年、タイガー・エアウェイズ・オーストラリアを設立し、就航。同年11月、韓国の仁川市と提携し、格安航空会社を設立する計画を公表するが、後に撤回。
2014年1月8日に、フィリピンのセブパシフィック航空と戦略的提携を実施すると発表。両社の路線網について、インターライン提携によって、相互に予約・販売、乗継が可能となり、ネットワークを拡大することで、利便性が高まることとなった。また当社が、フィリピンに置くタイガーエア・フィリピンの株式40%をセブパシフィック航空に譲渡し、タイガーエア・フィリピンを100%子会社化した。
2015年、Cebgo へとブランド名を変更した。同年11月、シンガポール航空によって完全子会社化された。
予約システムは2016年5月頃を目途にスクートと統合する予定。
2016年11月4日に、2017年後半に予定されているスクートへのブランド統合が発表された。「タイガーエア」は、このブランド統合に伴い消滅する予定である。(参考:ウィキペディア)
うわー。いきなりブロガーにとってショックなこと書いています。「2016年11月(今月)に2017年後半に予定されているスクートへのブランド統合が発表された」ってあるじゃないですか。「タイガーエアは、このブランド統合に伴い消滅する予定である。」って、ブロガーとしては一気にこの記事を書くモチベーションが下がってしまいましたw
だって2017年後半にタイガーエア消滅したら、この記事を書き替えor削除しなきゃいけないじゃないですか。涙
でも、せっかくなんで期限があるとは言え、気を取り直して頑張ってカキカキします。
チェックイン方法
まず、空港に着いたら、いつ手荷物がチェックされるのかドキドキします。オーストラリア国内では、手荷物の重量制限が7kgです。日本から台湾へ行く飛行機なんかだと、10kgみたいですね。
空港に着いたら写真のように荷物を量る機械とチェックインマシーンがあります。7日分のTシャツと下着、アメカジシャツ、Kindle、携帯、バッテリー、手帳とかを持って、量ってみると、4.5kgでした。
追加料金にビビりすぎていたようですw
ノートパソコンとか持ちこむ人は7kgでギリギリになるのでしょう。
そして、チェックインマシーンの前に立つと、こんな画面が。ブリスベン空港の場合、Jetstarと同じ機械を使っているようです。シドニー空港では独立したtigerair専用の機械でした。
画面を進めると、本人特定画面が出てきます。チケットを印刷している場合、バーコードをスキャンするだけなので簡単ですね。僕は印刷していなかったので、booking reference番号を手入力。
貴婦人も画面を見る限り、手入力しているようです。写真はシドニー空港。
手荷物以外に荷物を預ける場合は、チェックインカウンターに行くといいでしょう。
いよいよ搭乗
チェックインを済ませて、手荷物のスキャンを済ませて、いよいよ搭乗です。今のところまだ手荷物の重さは量られていない。でもまだ油断はできないぞ!
LCCの搭乗口ゲートは基本的に空港の端っこにあります。空港使用料金が安いのでしょう。
うわっ、搭乗口カウンターにも手荷物を量るスケールがある!その隣にはサイズなどの細かな規定が。手荷物は最大2個までのようです。怖い怖い。追加料金払いたくない。
どんどん人が飛行機に乗っていきます。
そして、何人かがランダムにピックアップされて手荷物を量られている様子。
徐々に僕の番が迫ってくる。
順番が回ってきたので、CAさんにチケットをスキャンさせる。
ピッ。
「お客様。。。。」
と言われることなく通過!
最終的に僕はここでは手荷物を量られることなく。飛行機に乗れました。
飛行機に乗るまで
搭乗検査を済ませたら、あとは飛行機までトコトコ歩いて行きます。
国内線だし、小さい飛行機だなぁ。
こんな風に階段で飛行機に乗っていきます。さすがLCCです。あの専用の乗車通路がない。
でも飛行機の外観が間近で見れて、僕は嫌いじゃないでっせ!
見よ!この重厚なアルミボディを。これも数年後には東レの炭素繊維に代わるのでしょうか。飛行機のボディにはオーストラリアの国旗も見えます。
飛行機の中
LCCの飛行機の中も狭いかどうか心配でした。
左3席、右2席となっています。
様さはと言うと、写真を見て分かる通り、成人男性であってもギリギリ座れる幅でした。
座席指定は有料なので、しませんでしたが、隣に座っている人に頼んで席を変えてもらい、友達と隣の席に無料で座ることができました。
既に隣通しのカップルに頼まないことがポイントです。ぼっち君を狙いましょう。
そして飛び立ちました!いざ空の旅へ!写真はブリスベンの町並み。
けっこうキレイであることを再認識。小型機は大型ジャンボジェット機より揺れがありますが、墜落することなくシドニーへ着きました。
まとめ
7kgの手荷物検査をされたかということについては、結局チェックされませんでした!合計4回乗りましたが、4回ともされませんでした。
自動ではないチェックインカウンターを使うともしかしたら手荷物の重さを量られる可能性はあると思います。預ける荷物がなければ、自動チェックインマシーンを使いましょう。
また、明らかに重そうなスーツケースを転がしていると、これも怪しまれるかも。僕は黒いバックパック1つだったので、何も疑われることなく通過できました。
ブリスベンからシドニーへ行くブリスベン空港では、明らかにオーバーサイズのスーツケースのお客さんは、ランダムにチェックされているようでした。
ということで、あからさまに重たそうにしてなければ、手荷物7kgの重さ確認はされないという結論でした。あくまでオーストラリアでの話です。
あとチェックインカウンターが45分前に閉まるという警告も航空チケットには書いていますが、これについては本当かどうかの噂を確かめることができなかったので、余裕をもって空港には行きましょう。
【追記:カウンターは本当に閉まるそうです。以下実際に体験したからのコメントご確認下さい。】
僕は早い便にしすぎて、その時間に余裕をもって空港に着く列車やバスがなく、UBERを使い安いんだか高いんだかよく分からない結果になりましたw
まぁ、今後もLCCとうまく付き合っていきましょう。にしてもオーストラリア国内線は、片道$50くらいで都市間を移動できて、本当にバスみたいに利用できます。
それでは、スカイスキャナーで最安値のチケットをサクッと探して、快適な空の旅を!
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コメント
こんにちは。
いつもブログ拝見させて頂いてます。
タイガーエアのチェックインカウンターなんですが、今年メルボルンからブリスベンの便を利用した際35分前に到着しチェックインさせてもらえませんでした(T^T)預け荷物もなかったのに厳しかったです。Webチェックインもせず、時間ギリギリに到着した自分の過失なのですが…笑
特にメルボルンは空港までの主な交通手段がバスですし、その時は夕方で道路がすごく渋滞してました。渋滞なども考慮し、本当に余裕って大事だなと…痛感しましたね。笑
いつもブログ見て頂いてありがとうございます。チェックインさせてもらえなかったんですね!!!それは厳しい。。。追記させて頂きます。貴重な実体験の情報ありがとうございます!!