こんにちは!毎日ビジネス系Youtubeチャンネルを片っ端から見ている編集長です。
実際に手広くビジネス系のYoutubeを網羅して追い続けている私ですが、おすすめ順にランキングにしたので紹介します!
Youtuberではないのでフェアな分析や評価ができると思います。
ビジネス系Youtuberの動画をみて経済・経営を勉強したい!だとか、
自分もビジネス系Youtuberになって稼ぎたい!という人に読んで欲しい記事になっています。
Contents
ビジネス系Youtuberの登録者数ランキング
チャンネル名 | 登録者数 | 予想月収 | カテゴリー |
1.中田敦彦のYouTube大学 | 213万人 | 2,130万円 | 本解説 |
2.メンタリスト DaiGo | 203万人 | 2,030万円 | 心理学 |
3.鴨頭嘉人(かもがしら よしひと) | 102万人 | 1,020万円 | オピニオン |
4.ホリエモンチャンネル | 101万人 | 1,010万円 | オピニオン |
5.モチベーション紳士 | 48万人 | 480万円 | 本解説 |
6.マコなり社長 | 59万人 | 590万円 | オピニオン |
7.仮メンタリストえる | 38万人 | 380万円 | 心理学 |
8.クリスの部屋 | 37万人 | 370万円 | オピニオン |
9.マナブ | 36万人 | 360万円 | オピニオン |
10.サラタメさん | 32万人 | 320万円 | 本解説 |
※2020年4月時点
※予想月収は10万人登録が月収100万円と想定(本来は再生回数×0.05〜0.1円程度)
単純にチャンネル登録者数順にビジネス系Youtuber並べると上の表のようなランキングになります。
ジャンルはざっくり「本解説」「心理学」「オピニオン」系の3つに大きく分けました。
もちろん、「本解説」系Youtuberが本の解説だけを紹介しているわけではないですが、動画の内容のメインはそのジャンルということです。
「オピニオン」系とはちなみに「仕事ができない人の●つの理由」みたいな内容です。
このジャンルはその中でも更に2つに分かれます。
堀江貴文さんレベルの自分の経験に基づく確かな意見を持っている人と(一次情報提供者)、マナブさんのようにホリエモンやひろゆきさんの主張をコピペして紹介している人(二次情報提供者)に分かれます。
ただ、正直タメになるかという観点ではチャンネル登録者数はあまり関係ないです。
上のTOP10ビジネス系Youtuberでも本当に自分の意見を持っているのは、ホリエモンくらいで他のチャンネルはメンタリストDaiGoさんですら、本に書いてあることを動画に起こしただけです。
登録者数は少ないけど、自分の意見があり一次情報を提供していて、圧倒的に勉強になるYoutuberは以下3つです。特に西野さんとひろゆきさん。
- 【公式】西野亮廣エンタメ研究所(19万人)
- ひろゆき, hiroyuki(15万人)
- 勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube(10万人)
- 田端大学 タバラジ(2万人)
ひろゆきさんと西野さんのチャンネルはラジオに近いですが、逆に映像をわざわざ見なくていいので、作業をしながら聞き流すことができます。
勝間さんも昔本ではやった人ですがコンサル出身で頭がいいので勉強になります。
おすすめビジネス系YoutubeチャンネルTOP3
ビジネス系Youtuberを見るのも良いのですが、どちらかと言うと二次情報が多いので、内容が薄かったり、どこかの本に書いてあるような本から拾ったことを主張していることが多いです。
一部のホリエモンや、ひろゆきさん、西野さんなどの実業をされている方々はオリジナルな濃い情報が多いのです。
ただ、どうしても一人で話す編集なしの粗削りな独白が多いので、多くで議論したり、まとまったビジネス情報を吸収したい場合は、企業が運営するYoutubeチャンネルが圧倒的におすすめです。
以下、おすすめ順に紹介します。
1位:NewsPicks(登録者数:16万人)
ニュースアプリのNewsPicksのビジネス動画です。
圧倒的に勉強になる動画が多いです。知の格闘技「The UPDATE」は1時間くらいの尺で、質の高いTVの討論番組を見ているような感じです。
他にも中田敦彦の企業研究『NEXT』や、ホリエモンや落合陽一さんが番組を持っています。
素人のYoutuberとかと違って、きちんとしたデータに基づいて話されており、専門家たちの圧倒的に質の高い議論が生み出されます。
ピコ太郎で有名な古坂大魔王のユーモアな司会と最後のまとめはレベルが高すぎます。
先の尖った情報を知りたいビジネスマンや、意識高い系新社会人とかには是非チャンネル登録して見て欲しい番組です。
正直、NewsPicksのチャンネルはTOP3の中でも圧倒的に差をつけた1位です。
2位:GLOBIS知見録(登録者数:13万人)
ビジネスマン向けの研修を行うグロービズのチャンネルGLOBIS知見録です。
パネルディスカッション形式なので少し冗長になることもありますが、好きなトピックや、好きなゲストスピーカーが出たときだけ見るために登録しておくのはありかと思います。
ちょっとイメージとしては固い内容です。
3位:新R25(登録者数:2万人)
もともとリクルートが発行していた情報誌R25をサイバーエージェントが受け継ぎ刷新されたウェブメディア新R25が運営する新R25チャンネルです。
スローガンは、「シゴトも人生も、もっと楽しもう」なので比較的若手社員をターゲットにしたコンテンツだと思います。
こちらも一次情報を持つゲストたちが、企業のしっかりした編集で分かりやすくおもしろく情報が提供されます。
難しいことは論じられないので気軽にサクサク見れます。
ビジネス系Youtuberは稼げるか?
結論から伝えると、既に有名人でなければ、1、2年フルコミットして小銭が稼げるレベル。
Youtubeに参入するには少し遅くて、現実的にTOP10に入れるのは氷山の一角程度。
冷静に考えれば分かりますが、サイバーエージェントが運営する新R25が有名豪華ゲストをガンガン呼んで作っているYoutubeが登録者数2万人で想定月収20万円です。
名もなき素人がそこら辺の本に書いてあるような情報をかき集めて作っても結果は目に見えてます。
しかも昔はチャンスがあったかもしれませんが、今は芸人とか著名人が総出で生き残りをかけてYoutubeに参入しています。
実はYoutuberやブロガーは、それしか稼ぐ手段を持っていないので必死です。
普通に考えてビジネス系Youtuberで成り上がるのは難しいでしょう。最初に紹介した登録者数TOP10の方々はもともと違う分野で活躍していた有名人やインフルエンサーです。
その辺りの状況を誤解しないようにしましょう。
ただ、毎月1、2万円程度の小遣いが稼ぎたいという人であれば、ビジネス系Youtubeは広告単価も高い(視聴者層が給与受領者でお金があるため)ので、中長期でコミットできる時間があるのであれば挑戦する価値はあると思います。
しかも、二次情報提供系のYoutubeは書いてある本などを動画に起こしていくだけなので、基本的にネタ切れがないです。
本やラジオにある情報を自分の考えのように淡々と発信する作業を続ければ、どこかで弾ける可能性もあります。
天才的な能力は不要で、ただコツコツとアップし続けましょう。
技術や能力はいらないですが、あり余る時間と思考停止で継続しつづける力が必要です。
ビジネス系ではないですが、自伝からYoutubdeで成功する方法を学びたい方はラファエルさんの著書「無一文からのドリーム」が実体験に基づく情報なので参考になると思います。
ポチっと買って、時間がある人はサクッと読書も良いです。
[関連記事]